国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、3月29日にトークイベント「東日本大震災・福島原発事故から10年。被災地と被災者の今、そしてこれから。」を開催いたしました。
今年で東日本大震災・福島原発事故の発生から10年。
自らも被災者でありながら、それぞれ別の地域で活動されてきた3名のゲストスピーカーをお呼びし、10年間の活動内容や活動から実感している現状、今後についての展望や課題をお話しいただきました。
本トークイベントの動画を特別公開いたしますので、ぜひご覧ください!
◆スピーカー:
● 岩城 恭治さん(大船渡)
大船渡市議会議員として任期満了後、夢ネット大船渡理事長。大船渡市市民活動支援協議会副会長、いわて定住・交流促進協議会理事、三陸鉄道沿線地域公共交通活性化協議会副会長などを歴任。
● 村上 充さん(気仙沼)
東日本大震災時、自宅が半壊し避難所で2ヶ月過ごした後、ムラカミサポートとして草の根の活動を続ける。活動の一環でHRN被災地支援プロジェクトの法律相談に協力。
● 森松 明希子さん(福島)
福島県郡山市在住中に東日本大震災に被災。2011年5月から、大阪市へ母子避難。原発賠償関西訴訟原告団代表。2018年3月、国連人権理事会で被災当事者としてスピーチ。
● 後藤 弘子(H R N副理事)
ヒューマンライツ・ナウ副理事長。千葉大学大学院社会科学研究院教授。
◆コーディネーター:伊藤和子(H R N事務局長)
◆主催 :認定N P O法人ヒューマンライツ・ナウ(震災プロジェクト)