【暫定版仮訳】ユニセフ「親と別離状態の上に法的な保護者もいない子どもたちの保護に関する指針」

東日本大震災により、多くの子どもたちが親を失い、保護者のいない子どももいると伝えられています。

ヒューマンライツ・ナウは、こうした子どもたちに対する保護、そして最善の利益を最優先とする将来の決定が保障されることを求めます。

この点に関し、過去の国際的災害の経験を踏まえ、国際赤十字等の団体が、「親と別離状態の上に法的な保護者もいない子どもたちの保護に関する指針」を発表してこれに沿った子どもへの保護・対応が行われています。

日本で現在発生している事態に対しても、こうした指針を尊重・参照した解決がなされることを期待し、緊急に、暫定版の仮訳を公表いたします。

【暫定版仮訳】「親と別離状態の上に法的な保護者もいない子どもたちの保護に関する指針」  

原文は、”Inter-agency Guiding Principles on UNACCOMPANIED and SEPARATED CHILDREN”,

(January 2004, International Committee of the Red Cross, Central Tracing Agency and Protection Division)

原文については下記を参照ください。

http://www.unicef.org/violencestudy/pdf/IAG_UASCs.pdf

この仮訳は、東京を本拠とする国際人権NGOヒューマンライツ・ナウが、法律事務所の協力を得て行ったものであるが、緊急に普及するための暫定版の仮訳であることをお断りします。

この指針に基づき、HRNとして公表した見解については、以下をご確認下さい。

http://hrn.or.jp/activity/1649/