【NYイベント報告】10月25日 NYオフィス ローンチ・パーティー

 

 

 

 

 

 

去る10月25日に、WeWork Penn Stationにて、ヒューマンライツ・ナウNYオフィスのローンチパーティーを開催

しました。NYオフィスはから数年前からありましたが、この度法人化の準備が整ったため、これを記念して当パーティーを開催するに至りました。

当日は、ヒューマンライツ・ナウNYオフィスの役員である寺尾のぞみさんの軽快な司会で幕を明け、ヒューマンライツ・ナウ事務局長の伊藤和子、NYオフィス国連代表のマルティネスまろみ、同オフィス代表代理の小林陽子から挨拶をさせて頂きました。

 

 

伊藤からは、「国境を越えて世界で最も深刻な人権問題に取り組む」という理念、想いから2006年に日本初の国際人権NGOとしてヒューマンライツ・ナウを発足したこと、その発足には、2004年のニューヨーク大学ロースクールへの留学時代に国連の専門家やNGOが世界の深刻な人権侵害を国連システムを使って改善することを実践的に学んだことや、世界各国、特に発展途上国からの若い人権家からの刺激を受け、日本からでも世界の国に貢献できることに気付いたことが大きく影響したことなどの発表がありました。そして、世界で起きている深刻な人権問題に関わる意思決定に影響を与えるには、この国連本部のあるニューヨークにも基盤がある必要があることからNYオフィスを開いたことの説明がありました。

また、マルティネスからは、NYオフィスが、国連本部で行われる会議を傍聴したり、他のNGOとのネットワーキング、毎年国連本部で3月に行われるCommission on the Status of Women(CSW)で女性の人権問題についての発表を行っていることなどの活動報告がありました。さらに、小林からは、ヒューマンライツ・ナウの活動のサポートの説明と寄付、メンバーシップ、インターンシップを通じたサポートのお願いをしました。

 

パーティーの途中では、多忙の中駆けつけて下さったカリスマ起業家&TEDスピーカーとして有名なシンディギャロップさんが、昨年ヒューマンライツ・ナウの活動を知ってからその活動理念に共感し応援していること、世界の人権侵害には声をあげて取り組まなければならないと挨拶して下さいました。シンディさんは、私どもスタッフを激励のうえ今後も引き続きNYオフィスの活動にご協力して下さる旨お伝え下さいました。

 

ご参加頂いた方は40名以上にものぼり、様々なバックグランドの方が自分にも何か貢献できることはないかと熱心に話しかけて下さいました。ご参加頂いた皆様、また当日ご寄付頂いた皆様、改めて誠にありがとうございました。