国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、2025年2月21日「選択的夫婦別姓のための民法改正を求める声明」を公表しました。
声明では、
- 個人の氏はアイデンティティの重要な要素であり、私生活として保護されるべきでること
- 日本が批准している女性差別撤廃条約に照らしても、圧倒的に女性に対し氏を変えることを強いる結果となっている民法750条は同条約に反することが繰り返し指摘されていること
上記の観点から、婚姻によって、個人、特に女性の氏の変更を保持する自由を不当に侵害する民法750条は直ちに改廃されるべきであると強く訴えています。
声明のダウンロードはこちら
2025.2.21. 選択的夫婦別姓のための民法改正を求める声明