ロシアによるウクライナ侵攻が始まる1週間前の2月18日からウクライナに入り、何が起こっているのかをリアルに伝え続けてきた香港人ジャーナリストのKaoru Ngさん。ウクライナやその周辺で人々の声を拾い集めた半年間、Kaoruさんが感じ、考えられたことを、撮影された写真を示しながら語っていただきます。対談の相手には、ロシアのウクライナ侵攻をめぐる分析や解説を幅広く行なってこられた筑波大学の東野篤子教授をお迎えします。モデレーター:阿古智子(東京大学 総合文化研究科 教授)
【日時】2022年9月21日(水)19:00~
【会場】東京大学駒場キャンパス KOMCEE EAST K011教室
【住所】〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1 キャンパスマップ
【参加費】無料
【参加申込リンク】http://ptix.at/5cMc2w
【登壇者】
●Kaoru Ng氏(クレ・カオル)
現在ロンドン在住の香港人ジャーナリスト。日本にも住んでいた経験があり日本語堪能。インペリアル・カレッジ・ロンドン遺伝子情報学系修士修了。理学の道を進んできたが、2019年の香港民主化活動を機に、ジャーナリズムにふれ、フォトジャーナリストとして活動開始。日本でも香港写真展などを過去に開催。 2020年、ベラルーシの首都ミンスクに滞在し、香港に酷似したベラルーシ民主化活動を取材。その後もベラルーシ人と交流を続け、旧ソ連の知識を深めてきた。2021年末、悪化する香港のメディア事情を受けロンドンに移住。 2022年2月18日キーウ入りし、ロシアによるウクライナ侵攻現場を取材。
●東野篤子氏
筑波大学教授。専門はヨーロッパ統合論、ヨーロッパの国際関係、国際政治。EU・中国関係、EUのEastern Partnership(EaP)、EU・ロシア関係など、EUの対外政策を中心に研究している。
●阿古智子氏
東京大学 総合文化研究科 教授
共催団体のHuman Rights Nowからは、副理事長の伊藤和子弁護氏による挨拶を予定しています。皆さまのご参加をお待ちしております!
【主催】東京大学「人権擁護者の能力構築・地域連帯促進のためのプロジェクト」
【共催】認定NPO法人Human Rights Now
【問い合わせ先】maromi.martinez@hrn.or.jp