世界の水産業界は、漁業における海賊行為、漁業権を巡る紛争、児童・強制労働及び人身売買の違法行為等が蔓延しており、労働者等に対する深刻な人権侵害問題が発生しています。しかし、日本をはじめ世界各国においても水産業界の労働者等を保護する仕組みは不十分であり、実効性のある措置は採られていません。
国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、2020年5月に発覚した中国籍漁船上でのインドネシア人移民労働者に対する人権侵害事件を受けて、今年の1月に「水産業における人権侵害と日本企業の関わりに関する報告」を発表するとともに、同年1月から5月にかけて日本の水産関連会社に対して水産業における人権方針の内容及びサプライチェーンを含めた当該方針の実施状況などに関するアンケート調査を実施しました。
今回、実施したアンケート結果を公表するのに合わせてウェビナーを開催し、日本の水産業における人権課題及び、アンケート結果を踏まえた政府と関連企業に対する具体的な行動の提案をいたします。
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日時: 2021年12月20日(月)16:30~18:00
登壇者: 佐藤 暁子(HRN事務局次長)、田儀 耕司 (Environmental Justice Foundation)、植松 周平(WWFジャパン海洋水産グループ)
開催方法: ZOOMウェビナー
参加費:無料(他、応援チケット)
お申込み:https://bhrevent211220.peatix.com/
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★メディアで取材希望される方:
Peatixでのお申し込みと併せて、①所属先 ②お名前 ③掲載予定媒体 を
件名【211220ウェビナー取材依頼】にて事前に(info_bhr@hrn.or.jp)あてにご連絡ください。
※注意事項:
・イベントの進行を妨害される恐れがある、または被害者の心情を傷つけたり誹謗中傷する恐れがあると主催者が判断した場合、参加をお断りする可能性があります。
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