11月16日開催ウェビナー「ビジネスと人権に則ったLGBTQフレンドリーな職場」
2011年に国連人権理事会で全会一致で承認された「ビジネスと人権に関する指導原則」は、国家の人権保護義務に加え、企業に対しても、人権を尊重する責任を果たすことを求めています。「ビジネスと人権 ダイアローグ」では、様々な分野の専門家をお招きし、ビジネスと人権の観点から企業や私たち市民が果たすべき役割について議論を深めていきます。
第3弾は、LGBTQフレンドリーな職場をテーマに、株式会社JobRainbow代表取締役CEO 星賢人氏、入間市議会議員の細田智也氏、認定NPO法人虹色ダイバーシティ 村木真紀氏を登壇者としてお招きします。LGBTQなどのセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBTQ)は働くにあたって、就職活動でのカミングアウトから、同僚・上司によるアウティング、福利厚生を異性カップルと同様に受けられない、職場環境がジェンダーに配慮していない、SOGIハラスメントなど数多くの困難に直面しています。2020年に厚生労働省が行った職場のLGBTに関する実態調査によるとLGB(同性愛や両性愛者)の約4割、トランスジェンダーの約5割が職場で困りごとを抱えているという結果でした。
指導原則では、LGBTQの人々も人々を含め、あらゆる人々の人権尊重において国家には人権を保護する義務、企業には人権を尊重する責任があるとしています。指導原則の観点も踏まえながら、企業や社員として職場のダイバーシティ&インクルージョンをどう考えていくべきかを議論します。
◆開催日時 :2021年11月16日(火) 17時00分〜18時30分
◆開催方法 :ZOOMウェビナー
◆使用言語 :日本語
◆参加費 :
どのチケットをお選びいただいても内容は同様になります。有料チケットで頂戴した参加費は講師謝礼などイベントの準備・開催費用等に使用させて頂きます。ご協力のほど宜しくお願いいたします。
・無料チケット(参加費免除)
・有料チケット(参加費有り)500円
・応援チケット(参加費+カンパ)3,000円
◆お申し込み:https://bhrevent20211116.peatix.com/
◆視聴方法 :前日までに、お申込いただいたメールアドレスに参加用URLをお送りします。
◆登壇者 (五十音順):
・星 賢人氏
株式会社JobRainbow 代表取締役CEO
東京大学大学院情報学環教育部修了。Forbes 30 Under 30 Asia / JAPAN 選出。孫正義育英財団1期生。板橋区男女平等参画審議会委員。御茶の水美術専門学校 学校関係者評価委員。『LGBTの就活・転職の不安が解消する本(2020/3,翔泳社)』を出版。サステナブル・ブランド国際会議2021横浜におけるセッションに登壇。日本のインパクト・アントレプレナー35に選出。 NewYorkTimes/日経新聞/朝日新聞/日本テレビ「news zero」/フジテレビ「ホウドウキョク」/テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」など多数メディアに出演。これまでに上場企業を中心とし、500社以上のダイバーシティコンサルティングを実施。
・細田 智也氏
1991年 埼玉県生まれ。大学在学中に戸籍の性別変更完了し、帝京大学医療技術学部臨床検査学科卒業。第62回臨床検査技師国家試験合格。男性の臨床検査技師として公立病院に就職。2017年入間市議会議員一般選挙、25歳最年少で初当選。女性から男性に戸籍を変更し議員となったのは、世界初。2020年英国の非営利団体「One Young World」の「地域社会の若者に好影響を与える年間最優秀政治家」15人のうちの1人に選ばれた。2021年入間市議会議員選挙、29歳現職最年少2期目当選。
・村木 真紀氏
認定NPO法人虹色ダイバーシティ代表
1974年茨城県生まれ。社会保険労務士。京都大学 総合人間学部 卒業。日系大手製造業、外資系コンサルティング会社等を経て現職。LGBT当事者としての実感とコンサルタントとしての経験を活かして、LGBTに関する調査研究、社会教育活動を行っている。大手企業、行政等で講演実績多数。自著「虹色チェンジメーカー LGBTQ視点が職場と社会を変える」、共著「職場のLGBT読本」、「トランスジェンダーと職場環境ハンドブック」。
◆主催 :認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ(ビジネスと人権プロジェクト)
◆コーディネーター :ヒューマンライツ・ナウ 小園杏珠
★メディアで取材希望される方:
Peatixでのお申し込みと併せて、①所属先 ②お名前 ③掲載予定媒体を件名【211116 ウェビナー取材依頼】にて事前に(info_bhr@hrn.or.jp)あてにご連絡ください。
※注意事項:
・イベントの進行を妨害される恐れがある、または被害者の心情を傷つけたり誹謗中傷する恐れがあると主催者が判断した場合、参加をお断りする可能性があります。
・また、発言・登壇者の方に、より自由な議論をして頂けるよう、シンポジウム中の発言をSNS等で対外的に発信・中継する等の行為はおやめください。
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