アジア地域の各国では、女性たち、少女たちが劣悪かつ危険な環境の下で搾取的な労働に従事しています。
今年4月のバングラデシュのダッカ近郊で発生したラナ・プラザビル崩落事件は危険な環境での労働の結果、女性労働者ら1130名余が犠牲となり、多くの労働者が手足切断や脊髄に損傷を負いました。しかし、適切な補償は実現していません。
この事件は、女性や少女たちが、危険で搾取的な工場労働に従事し、無権利状態に置かれていることを改めて成果に示しましたが、これは氷山の一角に過ぎません。
アジア各地で、女性達は無権利の危険な搾取的労働に苦しんでいます。
そして、そうした労働には”ファスト・ファッション”をリードしてきたアパレル業界を始めとする世界のトップ企業が携わっている現状があります。
ヒューマンライツ・ナウでは、アジアの現地NGOと連携し、とりわけ日本企業・日本ブランドが関係している搾取的・危険な労働現場の実態を把握し、事実調査し、改善を求めるキャンペーンを展開するプロジェクトをスタートしました。
企業の人権侵害を追及するNGOや現地NGO・労働組合、女性団体からの積極的な情報提供を歓迎します。私たちは事実の調査を進めてまいります。
是非、こちらのメールアドレスを通じて、情報をお寄せください。
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