国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ説明会「若手弁護士が語る~国境なき人権活動~」
日 時:2013年9月25日(水) 17:00~18:30
※説明会終了後,会場近くの居酒屋で懇親会を行います。費用3500円。
場 所:弁護士会館(霞ヶ関)
予約先:hrn20130925@gmail.com
(準備のため,①氏名②連絡先③修習生・合格者の別
④懇親会参加の有無を明記して事前のご予約をお願い致します)
問合せ:ヒューマンライツ・ナウ事務局(電話:03-3835-2110)
≪概要≫
地球上では,まだ飢えで死ぬ人も多く,また,武力紛争も後を絶ちません。
世界各地,とりわけ私たちの暮らすアジア地域において,貧困や戦争,
差別といった人権侵害を防ぐために,日本の弁護士に何ができるのでしょうか,
何をすべきなのでしょうか。
日本を本拠とするヒューマンライツ・ナウは,国境を越えて,世界・特にアジア
地域の人権問題の解決のために活動するNGOです。世界の人権侵害をウォッチ
すること,レポートすること,そして政策提言をすることが私たちの活動の柱です。
世界を見渡すと,日本では想像できないようなひどい人権侵害によって,弱い
立場の人たちが犠牲になっています。私たちは,こうした人権侵害に光をあてて,
世界に発信し,改善を実現するための政策提言を行います。
ヒューマンライツ・ナウのプライオリティは,もっとも深刻な人権侵害をなくす,
そして女性や子どもなど,最も弱い立場にいる人たちの人権を守る,そのために
最善を尽くすということです。
今回はそのような私たちの活動について,皆さまに広く知って頂きたく,
主に修習生と司法試験合格者を対象にヒューマンライツ・ナウの説明会を
開催することにしました。
外国語ができないと国際人権活動はできないのでしょうか。
日常業務で忙しい中,どうやって国際人権活動に取り組めば良いのでしょうか。
若手弁護士にとって,手始めにどんなことができるのでしょうか。
説明会では,国内では刑事事件や家事事件といった典型的な事件を扱うと同時に,
外国人事件や難民事件にも積極的に取組まれ,さらに国境を超えてイギリスの
外国人収容施設やミャンマー(ビルマ)の人権状況を視察するなど,多面に渡り
ご活躍されているヒューマンライツ・ナウ会員の宮内博史弁護士(新62期)にお話し
頂きます。
実際に若手弁護士がどのように国際人権活動に取り組んでいるのか伺うことの
できる貴重な機会ですので,是非ご参加ください。