現在、18~20歳前後の女性からアダルトビデオ(以下AV)出演に関する被害相談が急増しています。
若年女性の心理を巧みに利用し、無知や恐怖に乗じてAVに出演させます。
個人がスマートフォンを使って誰でもがアダルトビデオを制作できてしまうことから、全く自主規制が機能していない状況があります。
一方で、国の取り組みも始動し4月を被害予防月間とした啓発キャンペーンも3年目を迎えました。
公明党に引き続き、自⺠党内でもAV出演強要問題を考えるプロジェクトチームが出来、⺠間支援団体を含めて真剣な議論が始まっています。しかし、根本的なAV出演強要被害の防止、拡散した性的画像記録を止める法的な手立てはほとんどありません。被害相談の多くは解決に至っておらず、相談者は未だ安心できない日々を過ごしています。被害当事者の方々が穏やかな日常を取り戻すためには、新しい法律制定が急務です。
このような状況を踏まえ、12月3日(火)10:30-11:45に衆議院第二議員会館にて、院内集会「AV出演強要 被害をなくすための法制化が急務」を開催いたします。現在AV出演強要被害で苦しまれている方からの発言も予定しております。詳細につきましては、以下をご覧ください。
当日ご出席いただけますと大変ありがたく存じます。
【イベント報告記事はこちら】
日時:2019年12月3日(火)10:30~11:45
会場: 衆議院第二議員会館 第2会議室(永田町駅、国会議事堂前駅)
参加費: 1,000円(資料代)
◆プログラム◆
①今も続く被害・被害記録の流通で追い詰められる若者たち(支援団体からの報告)
②省庁からの報告、国会議員からの発言(予定)
③AV出演被害当事者からの発言
④ディスカッション
◆お申し込み方法◆
下記のフォームからお願いします。
※メディア取材希望される方
メディアの方は事前申込必須となります。ぱっぷす事務局(paps@paps-jp.org)あてに①所属先②お名前③取材形態を記載の上メールにてお申し込みをお願い致します。被害者の⽅の映像取材等に関して、誓約書を頂く予定がございますので、必ず事前にご連絡いただければ
幸いです。詳細、ご連絡させていただきます。
お問合せ先
Email: paps@paps-jp.org Tel:050-3186-4119 Web:https://paps.jp
主催:認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ、NPO法人人身取引被害者サポートセンター ライトハウス、NPO法人ポルノ被害と性暴力を考える会(ぱっぷす)