夏の寄付のお礼と認定NPO法人更新のご報告
夏の寄付キャンペーンで7月から9月までに賜りました募金集計額は¥316,500でした。ご協力いただいた皆様には、心よりお礼申し上げます。このキャンペーンで集まったご寄付は女性の権利を守り、性暴力をなくすための政策提言活動とミャンマーの教育支援事業に活用させていただきます。
キャンペーンは終了となりましたが、不定期のご寄付のほか、マンスリーサポーターも随時募集しております。http://hrn.or.jp/donation/monthly_supporter/
また、ヒューマンライツ・ナウ事務局は2019年9月20日東京都より認定NPO法人の認定を受け、このたび団体発足以来初めてとなる5年目の更新を行いましたので、お知らせいたします。
全国に50,000団体以上あるNPO法人の中でも、「より客観的な基準において、高い公益性をもっている」と認定されている団体が認定NPO法人であると言えます。その活動や組織運営が適正におこなわれているか、広く一般から支持を受けているか、適正に情報公開が行われているかなど、様々な視点から判定され、適正と判断された団体のみが認定されるものです。
一般のNPO法人と認定NPO法人の一番の違いは【寄付者への税制優遇】です。
公益性の高いNPO団体に寄付をする場合、それは納税と同じレベルで社会問題の解決に参加していると国や自治体が認めているということになります。個人で寄付をした場合には、確定申告を行うことで最大50%の寄付金控除を受けることができます。
認定更新に必要な書類の整理や情報をリスト化し、5年分の資料を集めるのは容易なことではありませんでした。昨年事務所の引っ越しもあったので必要な資料を揃え、ファイリングを行うだけでも大変な作業でした。しかしヒューマンライツ・ナウを日頃から支えてくださる支援者の方を思うと、なんとしても認定を更新しなければならないという気持ちでした。6月27日に現地監査を受け、無事に9月20日に認定更新することができました。
ヒューマンライツ・ナウとして初めて迎えた認定更新はハードな道のりでしたが、無事に認定を更新することができました!日頃よりあたたかいご支援を賜っております皆様に感謝申しあげますと共に、より一層団体としての活動に専念してまいります。