【世界の人権・アフガニスタン】2007/11/7 自爆テロ犯を法の裁きにかけなければならない、と国連人権高等弁務官

(2007年11月7日)

 

 国連の人権担当官トップが、昨日の北アフガニスタンにおける爆弾事件を非難し、紛争下の同国の当局に、多数の子どもと6人の国会議員を含む41人が死亡したこの攻撃の責任者を法の裁きにかけるよう求めた。

 国連人権高等弁務官ルイーズ・アルブール氏は、「どんなに強い言葉でもこのような攻撃に対して感じる嫌悪の情を言い尽くすことはできない。」と述べ、国連事務総長潘基文が昨日、この「凶悪な」攻撃を強く非難したことに同調した。現場はバグランの町で、近年でアフガニスタン国内最悪の事件となった。

 「一般市民に対するこのような攻撃はもっとも基本的な人道と人権の原則を無視するものである。」とアルブール氏は述べた。  彼女はアフガニスタン政府当局に「一般に認められている適正手続きの基準に従って、責任ある者を法の裁きにかけるためにその権限においてできるすべてのことを」するように、要求した。

“Perpetrators of Afghan suicide attack must be brought to justice – UN rights chief” http://www.un.org/apps/news/storyAr.asp?NewsID=24565&Cr=Afghan&Cr1=

 

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