AV出演強要被害をめぐっては政府が対応に乗り出した今も、
悪質な被害の救済が道半ばの状況です。
2017年10月、コスプレモデルと偽った勧誘により女子高校生らをAVに出演させた悪質業者に対する有罪判決が出されましたが、判決は執行猶予となりました。
悪質業者の効果的な取締りができないまま、成人年齢が引き下げられれば、今より一層弱い立場に置かれた女性・少女たちがAV出演強要の被害にあう危険性すらあります。
本イベントでは、大阪で実際に起きた事例等、具体的な事例をもとに、AV強要被害事案で何が救済と処罰を妨げているのかを明らかにし、今後の有るべき法制度について議論していきたいと考えています。
報告者 雪田樹理氏(弁護士・ヒューマンライツ・ナウ理事)
金尻カズナ氏(PAPSポルノ被害と性暴力を考える会)
中野和子氏(弁護士・特定適格消費者団体 NPO法人 消費者機構日本 常任理事)
伊藤和子氏(弁護士・ヒューマンライツ・ナウ事務局長)
コーディネーター
後藤弘子氏(千葉大学法科大学院教授 ヒューマンライツ・ナウ副理事長)
<日 時> 2月5日(月) 午後6時半~8時半
<場 所> 文京区男女平等センター Aホール
〒113-0033 東京都文京区本郷4-8-3 本郷真砂アーバンハイツ1F
https://www.bunkyo-danjo.jp/access.aspx
<参加費> 1000円
<お申込み先> 必ずお申込みの上ご参加ください。グーグルフォームもしくはメールにてお申込みください。
グーグルフォーム:
メール: event@hrn.or.jp
件名に『2月5日AV出演強要問題を考えるシンポジウム参加』とご記名の上
お名前、ふりがな、連絡先〈メールアドレス〉、所属、このイベントをどちらでお知りになられたかをご記入ください。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております