【メディア】「中国における環境汚染の現状と環境保護活動」のゲスト、 王晶晶さんの記事が時事通信より配信

10/30大阪、10/31-11/1東京で開催されたシンポジウム
「中国における環境汚染の現状と環境保護活動」のゲスト、
王晶晶さんの記事が時事通信より配信されましたのでお知らせします。
◆環境汚染「国境超えた協力を」=中国の汚染度地図、ネットで公表―NGO活動家訴え
時事通信 11月4日(月)13時59分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131104-00000028-jij-soci
◆環境汚染「国境超えた協力を」=中国の汚染度地図、ネットで公表-NGO活動家訴え
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2013110400136
環境汚染「国境超えた協力を」=中国の汚染度地図、ネットで公表-NGO活動家訴え
(2013/11/04-14:01)
 中国では、工場排水による河川の水質汚濁や微小粒子状物質PM2.5による
大気汚染といった環境問題が深刻化している。
「これは国境を超えた問題だ」。
中国の実態を調査した結果をインターネットで公表している同国のNGO
「公衆環境研究中心」の副主任王晶晶さん(30)が日本のNGOの招きで来日し、
取材に対して日中両国の情報交換と問題意識の共有を深めるよう訴えた。
 このNGOは2006年から活動を始め、王さんは設立当初からのメンバーだ。
政府や研究機関が公表している河川の有害物質と大気中のPM2.5の濃度、
降雨の酸性度のデータを収集。一般に分かりやすくするため、汚染度を色分けした
中国の地図を英語と中国語のウェブサイトで公表している。
河川や降雨の汚染は上海市が特に深刻で、大気汚染が深刻なのは北京と分かるが、
「データがない地域もある」と懸念を示す。
 サイトでは、有害物質を排水する工場に加え、それらの工場から製品を仕入れる企業を
独自に調べ、企業名を掲載。このうち9割は、日本を含む外国資本が入った企業という。 
 このため、公衆環境研究中心は製品出荷先の日本や米国などのITや衣料関連の
企業約80社に汚染物質を排出する現状を改善するよう求めてきた。
王さんは「日本の消費者も商品を購入する前に、環境に悪い工場で作られたものか、
意識を持ってほしい」と話す。
 PM2.5は、工場の煙や自動車の排ガスが主な発生源で、石炭の使用を減らすことがカギ。
王さんは、どのような場所で石炭が使われて排出されているのか、今後はより詳細な汚染源を
特定し、サイトで公表する意向だ。
  「経済発展に伴い、中国は世界の大工場となった。雇用を生み出したが、生産過程で出た
汚染物質も大量に生んでしまった」と王さん。
日中両政府の関係は冷え込んでいるが、まずはNGOや民間での協力に期待を寄せる。
日本語版のサイト開設も考えているといい、「日本は技術力もある。お互い責め合うのではなく、
協力し合って解決策を出していくべきだ」と願っている。(了)
王晶晶さん時事通信写真.jpg
取材に応じる中国のNGO「公衆環境研究中心」副主任の王晶晶さん=10月30日、大阪市北区
________________________________________
(C)時事通信社