※地震災害のため中止※【イベント】3月19日 イラク戦争開戦から8年「イラクの人権は今 ~開戦から現在に至るまで」

※地震災害のため、中止とさせていただきます。


 

◆特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ主催◆

 

イラク戦争開戦から8年
「イラクの人権は今 ~開戦から現在に至るまで」

 


 

2003年のイラク戦争開戦から、3月20日で8年となります。報道が激減し、イラクでの人権問題が取り上げられることも少なくなった昨今ですが、いまだに国内外で避難生活を強いられるなど、人々の苦境は続いています。

 

そこで、ヒューマンライツ・ナウでは、イラクの人権状況について考えるイベントを開催することになりました。

 

この8年間イラク支援を精力的に続ける高遠菜穂子さんをメインゲストにお迎えし、イラク戦争開戦以降の流れや人権侵害についてお話しいただきます。

 

その後、HRN事務局長の伊藤和子のコーディネートで、長くイラク取材に関わり現在はイラク戦争検証を求めるネットワーク事務局長を務めるフリージャーナリストの志葉玲さんと、イラクでの医療支援を
精力的に続けているJIM-NET事務局長の佐藤真紀さんをまじえ、人権という切り口で私たちに何ができるかを探ります。

●日 時/3月19日(土)18:00~20:30(開場17:50)
●会 場/青山学院大学 11号館3階1135教室
(正門入ってすぐ右側の総研ビルの3階へ上がり、廊下を直進、左折して一番奥の教室です)
各線渋谷駅徒歩12分、地下鉄表参道駅徒歩5分各線渋谷駅徒歩12分、地下鉄表参道駅徒歩5分
●参 加/資料代 500円
※予約不要ですが、できましたら人数把握のため、事前にご連絡いただけますと幸いです。
●主 催/青山学院大学人権研究会 ・ 特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ
●問合先/ヒューマンライツ・ナウ事務局
メール:info@hrn.or.jp/FAX:03-3834-2406

【スピーカー紹介】
高遠菜穂子(たかとお・なほこ)

1970年、北海道生まれ。2000年からインド、タイ、カンボジアでボランティア活動に取り組む。
03年からイラク入り。04年4月にイラク・ファルージャで「自衛隊の撤退」を要求する現地武装勢力に拘束された。解放後、日本国内で「自己責任」バッシングを受ける。その後も「イラクホープネットワーク」を軸に、国際的なイラク人道支援活動を展開中。「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」呼びかけ人。著書に『戦争と平和それでもイラク人を嫌いになれない』(講談社)など、共編訳に『ハロー、僕は生きてるよ。イラク最激戦地からログイン』(大月書店)がある。

志葉玲(しば・れい)

ジャーナリスト。1975年東京生まれ。番組制作会社を経て、02年から環境、平和、人権をテーマにフリーランスとして活動。各メディアへ寄稿、写真・映像を提供し、講演を行う。紛争地取材を得意とし、イラクには02年末から09年4月まで7回訪れ、米軍による掃討作戦や自衛隊の活動などを現地の人々の目線で取材。その他、インドネシア・アチェでの津波被害(04年)、レバノン戦争(06)、ガザ侵攻(09年)などを取材。イラク戦争検証をライフワークとし、09年11月から「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」事務局長。10年9月、イギリスでのイラク戦争検証を視察。

 

佐藤真紀(さとう・まき)
JIM-NET事務局長。1961年奈良県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、(株)ブリヂストン勤務。青年海外協力隊でイエメンに赴任、その後シリア、パレスチナで活動、国連ボランティアなどを経て、JVCパレスチナ事務所代表、02年よりイラクにかかわる。04年にイラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)を立ち上げ現職に。2005年から5年間、JANICで危機管理安全管理研修の助言委員。学会発表から子ども向け絵本製作、各種ワークショップまで幅広く活動。主な著書に『戦火の爪あとに生きる』童話館出版、『ハウラの赤い花』新日本出版など。

 

 

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