【イベント報告】1月21日院内集会 性暴力被害に関する刑法改正に向けて

2019年1月21日ヒューマンライツ・ナウは、性暴力支援法の制定、刑法改正に関する院内紹介を開きました。
参加者は約100名。関係省庁の担当職員や議員、一般の方々が参加しました。
内容は、加藤治子さんから「性暴力被害者支援法制定に向けて、その必要性について」と題してお話があり、
次に雪田樹理さんから「更なる刑法改正にに向けて要望書について」と題して山下法務大臣に対する要望書に
ついて詳しい話がありました。最後に「ヒューマンライツ・ナウより」として副理事長の後藤弘子さんより
お話を頂きました。他国の法律や性交同意年齢など紹介があり、2017年110年ぶりに改正された性犯罪規定
がまだまだ不十分であることなどが議題にあがりました。
また、関係省庁への質問として、参加者より各省庁担当者へ質疑応答がありました。
性暴力に苦しむ被害者の支援や性犯罪の定義、性交同意年齢の引き上げの必要性など、日本が抱える課題に
一人ひとりがどのように取り組んでいけるのか、これからもヒューマンライツ・ナウはこの問題に
積極的に取り組んでいきます。