ウェビナー「米国法律事務所を標的にするトランプ政権」

 

 

2025年1月に始まった第二次トランプ政権下のアメリカでは、「大統領令」の名の下で、政権の意向に沿わない活動をする大手法律事務所に対する攻撃が相次いでいます。政府の建物への「出入り禁止」やセキュリティ・クリアランスの剥奪など、弁護士活動を大幅に制限するといった圧力に屈して、政権に対する法務サービスの無償提供に合意する法律事務所も出ています。一方で、弾圧に立ち向かって訴訟を起こした法律事務所の裁判の結果も出始めています。

本ウェビナーでは、ニューヨーク大学ロー・スクールの非常勤教授及びUS-アジア法研究所のシニア・アドバイザーで、ヒューマンライツ・ナウNY法人の理事でもあるブルース・アロンソン(Bruce Aronson)氏をお迎えし、大統領令や訴訟裁判の内容について、具体的な事例とともにお話し頂きます。また、弁護士や法律事務所に対する一連の攻撃がもたらす長期的な影響や見通しについても、考察や見解を共有して頂きます。

【日時】2025年10月9日(木)20:30(日本時間)|07:30(NY時間)から

【開催形式】Zoomによるオンライン開催

【使用言語】日本語のみ

【申込方法】こちらのPeatixページから

【申込締切】2025年10月9日18:00(日本時間)

【ブルース・アロンソン氏の略歴】

ボストン大学卒業及びハーバード大学ロースクール修了。ニューヨーク法律事務所のパートナーを経て米国のクレイトン大学ロースクールの教授。東京大学上級フルブライト研究員・客員准教授、日本銀行金融研究所研究員、早稲田大学上級フルブライト研究員などを経験。2013年~2018年一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。2017年~2022年エーザイ株式会社社外取締役。2018年よりニューヨーク大学ロー・スクールの非常勤教授及びUS-アジア法研究所のシニア・アドバイザー。専門は、コーポレート・ガバナンスの比較研究。主著に、『Corporate Governance in Asia:  A Comparative Approach』(編著、2019年、Cambridge University Press)などがある。

【共催】ヒューマンライツ・ナウ&ヒューマンライツ・ナウNY
【問い合わせ】maromi.martinez@hrn.or.jp

※どなたでも参加できますが、イベントを妨害する発言・行為があった場合には退室して頂きます。また、イベント後の登壇者への誹謗中傷、名誉毀損等の行為も厳におやめください。