【イベント】2019年3月8日(金)共同記者会見 原発労働者と子どもの放射線リスク、国連人権勧告について

グリーンピース・ジャパン、ヒューマンライツ・ナウ 共同記者会見のご案内
原発労働者と子どもの放射線リスク、国連人権勧告について

2019年3月8日(金)10:00-11:40 @東京証券会館 第8会議室

国際環境NGOグリーンピース・ジャパンと国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、3月8日(金)午前10時より東京証券会館(東京都中央区)で、福島県での最新の放射線調査結果の報告、および原発事故をめぐる国連人権勧告についての記者会見を行います。元除染労働者の池田実氏も登壇します(写真下)。

 

 

 

 

 

 

 

 

原発事故から8年、政府は莫大な費用をつぎ込み、福島県で除染作業を進めていますが、グリーンピースの放射線調査によれば、除染の効果は低く、避難指示がすでに解除された区域でも放射線リスクは国際的な基準の数倍です。帰還率の低さにも住民の被ばくリスクへの不安が表れています。しかし、政府はさらに放射線量の高い帰還困難区域の除染を進め、避難指示を解除し、賠償を打ち切り、経済的な理由から多くの住民が望まない帰還を迫られています。除染作業員の被ばく、また被ばくリスクが大人の4倍高い子どもへの影響も懸念されます。

一方、この一年ほどの間に、複数の国連の人権機関や専門家が、日本政府の原発事故をめぐる対応、特に労働者と子どもの人権について大きな懸念を示し是正勧告を行っています。日本政府の対応が注目されます。

本記者会見では、グリーンピースの飯舘村と浪江町での最新の放射線調査結果について発表するとともに、ヒューマンライツ・ナウの伊藤和子氏より、国連人権勧告についての意義を解説します。また、元除染労働者の池田実氏より、除染労働者が置かれている実態についてお話します。皆さまご多忙のことと存じますが、ぜひご参加いただけますと幸いです。

開催概要

日時: 2019年3月8日(金)午前10:00-11:40 (開場9:30。逐次通訳、質疑応答30分を含む )
場所: 東京証券会館 9階 第8会議室 アクセス
(東京都中央区日本橋茅場町1-5-8 東西線・日比谷線 茅場町駅8番出口直結、JR 東京駅八重洲北口徒歩10分)

参加・当日取材・資料送付お申し込み:こちらのページ(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfdTMgvs5UTWWEkHb3wTszB80o9XquW2jO8EM5XP73HroNSmA/viewform)よりお申し込みください

登壇者:
ショーン・バーニー: グリーンピース・ドイツ 核問題シニアスペシャリスト
伊藤和子氏: 弁護士、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長
池田実氏: 元除染労働者・福島原発労働者

主催:国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ(予定)

<本件に関するお問い合わせ>
広報担当:城野千里 TEL 080-6558-4446 Email chisato.jono@greenpeace.org
東京都新宿区西新宿 8-13-11 NFビル2F TEL 03-5338-9800
www.greenpeace.org/japan/
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