【寄付願】READYFORはじめました!映像スピーチコンテストの開催を実現させてください

        ~ READYFORはじめました! ~
 映像スピーチコンテストの開催を実現させてください
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ヒューマンライツ・ナウは、
クラウドファンディングサイト「READYFOR」で、
『11月21日、「世界子どもの日」に映像スピーチコンテストを開催!』
と題したクラウドファンディングをはじめました。
READYFORのクラウドファンディングは、
インターネットを通じてでひろく資金を集めることが出来ますが、
募集期間内に目標金額を達成出来ない場合は、
集まっていた額に関わらず、一銭も寄付されません。
このコンテストを実現するためには、
合計で300,000円のご支援が必要です。
まだ実現にはほど遠い状況です。
皆さまのご支援をどうぞ宜しくお願い致します。
◆スピーチコンテスト概要◆
このスピーチコンテストでは、
子どもたち(中高生)に、
「子どもの人権・権利」、
「世界や日本の子どもたちの置かれた状況と人権の大切さ」、
「身近なところで感じた人権の大切さ」
などについて語った映像を
ヒューマンライツ・ナウに送っていただき、
審査員により審査を行います。
そして、優勝者の学生を、
11月21日にヒューマンライツ・ナウが主催する
世界子どもの日記念「チャリティーウォーク&ラン2015」へご招待し、
閉会式でスピーチを披露していただきます。
◆スピーチコンテストへの想い◆
2014年にノーベル平和賞を受賞した
パキスタン人のマララ・ユスフザイさんが、
15歳のときに通学バスに乗り込んできた男に
銃で撃たれてしまったニュースは、まだ記憶に新しいと思います。
彼女が撃たれてしまった理由は、
女の子が教育を受けられないのはおかしい、
と女の子への教育の必要性を社会に訴え続けていたからです。
しかし、銃に打たれても、マララさんは負けませんでした。
病院で手術を受けた後も、脅しにひるむことなく、
彼女自身も学校に行けない6600万人の女の子の一人であり、
女の子には教育が必要だ、と言い続けました。
その勇気ある行動は、世界中の人々に
マララさんと同じ境遇にある少女たちの存在と教育の必要性を気づかせ、
国連が取り組みを強めるきっかけになりました。
一人の子どもの勇気ある声が世界を動かしました。
教育以外でも、子どもたちの人権がないがしろにされている事例があります。
弊団体が2010年にインド北東部のメガラヤ州で行った調査では、
12、13歳の子どもたちが、学校に行かず、
炭鉱で奴隷のように働かされていました。
8歳や9歳から仕事をしている子までもいるその炭鉱は、
深い地下のトンネルの中で、
酸素も薄く、喚起も悪く、安全な飲み物もなく、
トンネルが崩れることや水浸しになることもありました。
そのような状況で、命を落としてしまった子どももいます。
子どもたちの多くは、バングラデシュやネパールから
人身売買で連れてこられた子どもたちでした。
しかし、この現状を変えたのは、
子どもたち自身でした。
彼らの訴えを聞いて、
私たち人権団体は報告書を世界に公表し、
炭鉱を閉鎖することが出来ました。
このような世界の子どもたちの状況は、
決して他人事ではありません。
日本でも、学校におけるいじめ、
大人からの暴力などがあり、また、
周りのことを気にして自分らしく行動できず、
言いたいこともいえない、という状況があります。
日本の子どもたちも、マララさんのように、
勇気を出して意見を言うことで、
社会に気づきを与え、
何かを変えることが出来ると思っています。
そのきっかけを創るために、
今回の映像スピーチコンテストを企画するに至りました。
最近では、学生によるデモが活発になっており、
日本の大学生や若者たちが、自分たちらしい言葉で
スピーチをする機会が日本中で増えています。
そうした若者の声は、確実に社会を動かしています。
これからの世界と日本を担っていくのは子どもたちであり、
今のような世界だからこそ、日本の子どもたちにも、
自分のこととして、子どもの権利について考え、
自分の言葉で語ってもらいたいです。
それを通して、「世界子どもの日」が目指している
子どもたちの人権保障や福祉、相互理解につなげたいです。
より平和で、一人ひとりが尊重される世界を、
子どもたち自身が築いてくれると信じ、
今回のプロジェクトがその第一歩になればと考えています。
どうかこのプロジェクトを実現させて頂けますよう、
皆さまのご支援をどうぞ宜しくお願い致します。