ヒューマンライツ・ナウでは、日本と他9か国の性犯罪に対する処罰の比較調査を行いました。
2017年に法改正がされたにも関わらず、日本の性犯罪に対する処罰は軽く、被害者支援の体制も十分とは言えません。
性交同意年齢の引き上げも必要です。レイプ罪の成立にも厳しい要件があり、被害者の多くが証拠がない、不十分と
いう理由で、警察に取り合ってもらえなかったり「泣き寝入り」することも少なくありません。イギリスやフランス、
ドイツ、韓国など10カ国の法律と日本の現行の法律を比較すると、その違いはあきらかです。
この調査をもとに、ヒューマンライツ・ナウは被害者の側にたった法改正を引き続き求めていきます。