香港で自由を求める若者が再び拘束され、長期投獄の瀬戸際に立たされています。

周庭（アグネス・チョウ、23歳）さん、黄之鋒（ジョシュア・ウォン、24歳さん、林朗彦（アイヴァン・ラム、26歳）さんが、昨年6月に逃亡犯条例に反対する抗議行動への若者たちの参加を先導したなどとして、公安条例違反罪の容疑で香港当局に起訴されました。

11月23日に開かれた裁判後、3人はそのまま収監されました。量刑を含めた判決は、12月2日に言い渡されますが、刑期は最高で5年と予測されています。
周庭さんたちは若者を代表して香港の自由と民主化を求め、声を上げ続けているため弾圧の標的になり、今年成立した国家安全維持法でも捜査対象となっています。

自由を求める平和的な抗議活動への参加を呼び掛けるのがなぜ罪に問われなければならないのでしょうか？このまま香港は自由や希望のない抑圧国家になって、若者や市民の願いが踏みにじられるのでしょうか？

私たちは香港の近隣国の市民として、香港の自由に対する不当な弾圧に抗議し、3人の早期釈放を求めたく、下記のとおり記者会見を開催することになりました。

私たちが勧めている署名についてもご紹介いたします。
http://chng.it/8qDDSLKpmd
国際世論に呼応し、日本からも市民の声を示したいと思います。是非報道各位のご参加をお待ちします。

日時　11月30日　午後4時
場所　衆議院第二議員会館第一会議室

参加者(予定)
阿古智子氏(東京大学教授、ヒューマンライツ・ナウ・アドバイザー)
伊藤和子氏(弁護士　ヒューマンライツ・ナウ事務局長)
遠藤乾氏(北海道大学教授)
倉田明子氏(東京外国語大学准教授)
五野井郁夫氏(政治学者)
鈴木賢氏(明治大学教授)
瀬尾傑氏（スローニュース代表 ）
土井香苗氏(ヒューマン・ライツ・ウオッチ日本代表)
堀潤氏(ジャーナリスト NPO法人8bit News代表)

記者の方へ
申し込み　下記院内集会の後に開催しますので、通行証の関係上、下記からお申し込みください。
https://jpac04.peatix.com/?fbclid=IwAR02jV5TMnHeswOxz5RoIwSwjAek_D1ecnqpWwy2zb2vRRh7g5jB0G-5m0s