世界人権宣言採択より70周年となる、12月10日の世界人権デーを記念するイベントを、12月9日に東京で開催します。
世界人権宣言の意義を確認すると共に、日本における「人権」状況を学び、一人ひとりにとって「人権」とは何かを、若い世代の人と一緒に考えます。
日時:12月9日 (日) 開始14:00( 開場13:30)、終了予定16:30
場所:TKP赤坂駅カンファレンスセンター 13F(東京メトロ千代田線 赤坂駅 5a出口 直結1分)
主催:「世界人権宣言70周年記念ユース・フォーラム」実行委員会
(アムネスティ・インターナショナル日本、創価学会平和委員会、
反差別国際運動(IMADR)、ヒューマンライツ・ナウ、
ヒューマン・ライツ・ウォッチ)
後援:国連広報センター
参加費無料。どなたでもご参加いただけます。参加には事前申込みが必要です。
お申し込みhttps://udhr70.wixsite.com/youthforum2018
基調講演:渋谷敦志(フォトジャーナリスト)
1975 年大阪府生まれ。大学在学中に 1 年間ブラジルの法律事務所で働く。野宿者の現状を取材したルポでMSF フォトジャーナリスト賞を受賞。現在は東京を拠点に、世界中の紛争や貧困、人権問題を写真と言葉で伝えている。日本写真家協会展金賞、視点賞など受賞。出版作品に『希望のダンス』(学研教育出版)、『ファインダー越しの 3.11』(原書房)、『回帰するブラジル』(瀬戸内人)、近刊に『世界人権宣言の絵本「みんなたいせつ」』(岩崎書店)、『まなざしが出会う場所へ』(新泉社)がある。
パネルディスカッション
パネルディスカッションでは、みんながもってるヒューマン・ライツ」をテーマに、現実に起きている人権課題やそれに対する取り組みに言及しつつ、政府、国連、市民社会のパートナーシップを念頭に、人権に関する今日の課題、人権の促進と若者の役割をテーマに、議論を行います。
■パネリスト
- 根本かおる:国連広報センター所長(モデレーター)
- 福田弘:公益財団法人人権教育啓発推進センター理事、同上級特別研究員、筑波大学名誉教授
- 大久保勝仁:Japan Youth Platform for Sustainability運営委員会代表理事
- 伊藤和子:認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ事務局長
- 吉岡利代:国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチアジア局上級プログラムオフィサー
- 小森恵:国際人権NGO反差別国際運動(IMADR)事務局長代行
- 中川英明:公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本事務局長