

第5回
全国中高生「世界子どもの日」
映像スピーチコンテスト
応募期間:2019年7月10日(水)〜10月15日(火)
主催:認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ
後援:特定非営利活動法人 開発教育協会、
特定非営利活動法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
審査結果
ヒューマンライツ・ナウが主催する第5回世界子どもの日中高生映像スピーチコンテストにご応募いただいたみなさま、「世界子どもの日キャンペーン」にご協賛いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。
全国の中高生の方々より、人権について考えたスピーチをご応募いただきました。審査員による厳正な審査を経て、以下の通り入賞者が決定いたしましたので発表いたします。
優勝「子供たちを笑顔に」
山本 千聖さん(高校2年生)
ご自身の過去のつらい体験に基づき、そこから学んだことを踏まえてしっかりと自分の意見を述べる、説得力のあるスピーチでした。子どもの権利の一つである教育を受ける権利の侵害がどれほど辛く不安であるかを、自分の言葉で語りかけ、問題がよく伝わってきました。問題に対して実際に具体的なアクションを起こしていたことも素晴らしいと評価されました。また、自身が伝えたいことをメッセージとして上手にまとめられており、文章力・構成力が高く評価されました。話すスピードも丁度良く、落ち着いた話し方に説得力がありました。
準優勝「人権問題についての自分の意見」
木村 宥善さん
(湘南インターナショナルスクール 中学2年生)
自分の経験から「差別」について自ら考えて、問題を掘り下げ、スピーチを組み立てていることが伝わってきました。自分の頭で考え、自分の言葉で意見を述べている点が評価されました。スピーチの内容は、論理的に整理されており、構成力でも評価されました。
準優勝「『当たり前』を超えて」
米田 愛実さん
(玉川聖学院中等部3年)
開発途上国の貧困問題に対して自分の経験を通して「ジブンゴト」として伝えており、その問題の深刻さと、「現状が当たり前であってはいけない」という強い思いが伝わってきました。また、問題提示をするだけではなく、解決にむけたアクションを起こしている点、自分ができることまで落とし込んだ上で、自分だけでなく周りの人と一緒に実践している点も素晴らしかったです。真剣さが伝わってきました。
審査委員は、外部審査委員として、堀潤氏(フリージャーナリスト、8bitNews) 中島早苗氏(フリー・ザ・チルドレン・ジャパン)に参加いただき、ヒューマンライツ・ナウ(HRN)からは、濱田邦夫氏(弁護士、HRN運営顧問)、三浦まり氏(上智大学教授・HRN理事)、小笠原友輔氏(弁護士・国内人権チーム)が加わり、5名で審査いたしました。
審査後、審査員の堀潤氏による入賞者へのスピーチトレーニングを行い、その後、11月16日(土)に開催された「世界子どもの日ユースフェスティバル」においてスピーチを披露いたしました。入賞者3名とも堂々とスピーチを行い、人権について声を上げ、子どもの権利について聴衆に訴えかけました。
この度、12月10日の世界人権デーにあわせまして、YouTube上に入賞者のスピーチ動画を公開いたしました。是非、多くの方に視聴いただき、応援いただければ幸いです。
「声をあげる」「自ら考え、行動する」姿勢に同世代の皆さんや大人も、共感し、影響を受けていただけることを心より期待しています。
第5回世界子どもの日中高生映像スピーチコンテスト 審査員一同
スピーチコンテストについて
中学生、高校生のみなさんに、「子どもの人権・権利」、「世界や日本の子どもたちの状況と人権の大切さ」、「身近なところで感じた人権の大切さ」などについて語った映像をヒューマンライツ・ナウに送っていただき、審査員により審査を行います。
中高生の皆さんが自分がスピーチしているところを動画に撮影し、締切までに団体に送っていただくだけで、あなたも簡単にコンテストに参加することができます。ぜひ、積極的な応募をお待ちしています。

スピーチコンテスト応募方法
- 主催
認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ - 後援
特定非営利活動法人 開発教育協会、特定非営利活動法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン - 趣旨
「世界子どもの日」によせて、子どもたちが世界や身のまわりの人権について「学び」、「考え」、「発信する」機会となり、より良い未来を築く一歩となること。 - 実施方法
コンテスト参加者が7分以内のスピーチ映像を撮影し、郵送、Eメールまたは特設ウェブサイトからエントリーしてください。
エントリー作品について、ヒューマンライツ・ナウ選出の審査委員により審査を行い、入賞者の映像を期間限定で特設ウェブサイトに掲載します。
優勝者は特典としてプロフェッショナルなスピーチ指導を受けた後、11月16日(土)開催予定のイベント「世界子どもの日ユース・フェスティバル」にご招待し、スピーチを披露していただきます。(交通費を支給いたします) - 応募規定
- 対象
- 日本在住の中学生・高校生(中学卒業者および高校中退者も参加可能)
※ただし、小学生の方の応募も受け付けます。 - 国籍不問
- グループでの参加も可能です。
- 原則として11月16日(土)開催予定のイベント「世界子どもの日ユース・フェスティバル」に出席できること
※グループで優勝した場合は、代表者お一人にスピーチをしていただきます。
- 日本在住の中学生・高校生(中学卒業者および高校中退者も参加可能)
- スピーチのテーマ
「子どもの権利に関するわたしの経験や想い」。子ども・中学生・高校生にとっての人権・権利、世界や日本の子どもたちの状況と人権の大切さ、身近なところで感じた人権の大切さなどについてのスピーチとします。
(参考)
・マララ・ユスフザイさんノーベル平和賞受賞スピーチ
・人権で世界を変える30の方法(合同出版) - 応募映像の長さ
7分以内であれば時間の決まりはありません。7分を超えた場合は審査の対象となりません。 - 使用言語
日本語 - 募集期間
2019年7月10日(水)〜10月15日(火)
- 対象
- 応募方法
下記の応募フォームに必要事項を記入の上、ご応募ください。フォーム送信後、動画をお送りください。
募集は終了しました。 - 動画送付について
- 動画の形式および拡張子について
動画をお作りになる際は、以下の形式/拡張子の動画をお作り下さい。- AVI形式 (Audio Video Interleave) / 拡張子:.avi
- MP4形式 (Moving Pictures Expert Group 4) / 拡張子:.mp4,.m4v
- FLV形式 (Flash Video Format) / 拡張子:.flv
- WMV形式 (Windows Media Video) / 拡張子:.wmv
- MOV形式 (Apple QuickTime Movie) / 拡張子:.mov
- 動画のアップロードおよび送付方法について
以下のリンクをクリックして、「Gigafile(ギガファイル)」に動画をアップロードしてください。
http://gigafile.nu/ ※会員登録なし、無料です。
アップロード後は、同じ画面で「ダウンロードキー」を設定してください。
アップロード後に作られる保存先リンクと、ダウンロードキーを、(例)を参考にして下のメールアドレスに送信してください。
メールアドレス:child.campaign@hrn.or.jp
(例)
【件名】スピーチ映像の提出
お名前:
リンク:(例)http://20.gigafile.nu/k02d5a
ダウンロードキー:
コメント:氏名、(グループの場合には)代表者、メールアドレス、電話番号、住所、スピーチ映像作品タイトル、学校名および学年(もしくは年齢)
- 動画の形式および拡張子について
- 審査について
【審査委員】
堀 潤 氏(ジャーナリスト・NPO法人「8bitNews」代表)
三浦 まり 氏(上智大学法学部教授 / ヒューマンライツ・ナウ理事)
濱田 邦夫 氏 (弁護士/元最高裁判事 / ヒューマンライツ・ナウ運営顧問)
小笠原 友輔 氏 (弁護士/日比谷シティ法律事務所)
中島 早苗 氏 (認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン 代表理事)
入賞発表の日:2019年11月
特設ウェブサイト掲載:2019年11月(予定) - 応募に当たっての確認事項
- 応募作品は、返却しません。
- 応募作品の著作権は、主催者に帰属するものとします。
- 応募者は、応募作品に関する著作者人格権の不行使に同意するものとします。
- 入賞者の作品についてはヒューマンライツ・ナウのホームページ、スピーチ特設ウェブサイト及びその他刊行物などで紹介します。
- 映像について、関係者・寄附者にDVDでスピーチ映像を提供することを了解してください。(応募の時点で承諾を得たものと考えます。)
- スピーチを公開させていただく場合、応募者の氏名・年齢・所在都道府県の掲載を考えています。もし、映像の公開にあたって氏名等のプライバシー情報の公開・秘匿について、事前の相談をご要望される方は、お申し込み段階で「エントリー」内メッセージ欄にご連絡ください。
- 作品制作及び応募に係る諸費用一切については、応募者の負担とします。
- 規約に反するような動画、コンテストの主旨と関係のない、もしくは適切でない動画、ご自身が制作していない動画、について、審査対象外となる場合もありますのでご了承ください。
- 映像の審査内容・結果に関するお問い合わせにはお答えできません。
- 入賞者の方には、メールかお電話にてご連絡いたしますのでご確認ください。優勝者につきましては、11月16日(土)開催予定のイベント「世界子どもの日ユース・フェスティバル」において出席してスピーチをいただきたいと思います。出席が難しい場合は、準優勝の方に依頼することにします。
- 応募いただいた方については、上記事項について、承諾を得たものと考えます。
- 注意事項
- 申し込みの際はご連絡のとれる電話番号をご記入ください。
- 後日、本人確認のためにメールで身分証明書をお送り頂きます。なお、個人情報の取り扱いにつきましては、弊団体個人情報保護方針をご参照ください。
審査委員

堀 潤 氏
ジャーナリスト・NPO法人「8bitNews」代表
三浦 まり 氏
上智大学法学部教授 / ヒューマンライツ・ナウ理事
濱田 邦夫 氏
弁護士/元最高裁判事/ヒューマンライツ・ナウ運営顧問
小笠原 友輔 氏
弁護士/日比谷シティ法律事務所
中島 早苗 氏
認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン 代表理事選考プロセス

応募
(7月10日〜10月15日)
審査
(11月上旬)
入賞者発表
(11月中旬)
動画公開
(12月予定)
優勝者発表
(11月中旬)世界子どもの日

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弁護士河合弘之先生


