わたしたちの声が、勇気が、世界を変えていく

「世界子どもの日」映像スピーチコンテスト

第6回
「世界子どもの日」
映像スピーチコンテスト

応募期間:2020年7月10日(金)〜11月3日(火)

主催:認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ

審査結果

ヒューマンライツ・ナウが主催する第6回「世界子どもの日」映像スピーチコンテストにご応募いただいたみなさま、「世界子どもの日キャンペーン」にご協賛いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。
全国の中高生の方々より、人権について考えたスピーチをご応募いただきました。審査員による厳正な審査を経て、以下の通り入賞者が決定いたしましたので発表いたします。

1位

「共に闘う仲間たちへ」

山西 咲和さん(19歳・Sunway College)

2位

「障害者の人権」

岩尾 汐夏さん
(私立玉川聖学院中等部3年)

「いじりという名の人権侵害」

匿名
(私立玉川聖学院高等部2年)

3位

「変わるために」

秦野 友伽さん
(山梨県北杜市立甲陵中学校3年)

「同じ過ちを繰り返さないために」

福田 英那さん
(私立玉川聖学院中等部3年)

「私が子どもの頃」

古賀 まいさん
(19歳)

特別奨励賞

「19才になれた理由」

匿名(映像非公開)

全体講評

スピーチコンテストに応募してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
そして見事入賞された皆さん、おめでとうございます。
今回、本当にたくさんの応募をいただきました。新型コロナウイルスの感染拡大もあってなかなか直接会えない、世界情勢と繋がりあってアクションもできない、そういった色んな制約がある中でも、皆さんが「自分たちの目で見て自分たちで感じたことを誰かに伝えたいんだ」と積極的に参加をしてくれたことを大変嬉しく思うと共に希望を感じました。

今回、どの作品もレベルが高く、甲乙つけがたい内容で、入賞者に選ぶのに本当に苦労しました。その中でも大切にしていたのは、「私だから語れる。私こそこれを語るべきだと思って参加した。」そういう想いが伝わってくる作品を選びました。特に、どこかで誰かが言っていたお話をそのまま伝えるのではなくて、「こういう状況を目の当たりにした。その中で私はこんなことを感じた。そしてこうするべきだと思った。」といった当事者としての提案があることを主眼に置きました。また、誰にも真似できないような私自身の言葉で語れる、そんなスピーチコンテストになればと思って審査員を引き受けていましたので、そう言ったオリジナルな言葉がたくさん出てきて本当に嬉しかったです。

今回のスピーチコンテストを通して、社会問題が本当に多様化しているのだなということも実感させられました。皆さんがテーマに選んでくれた内容はどれも日々まだ解の見えない中で、大人の社会が議論を続けているものです。ぜひ皆さんのメッセージが多くの人たちに届きそしてその受け取った人たちがさらなるアクションをとる、そんな連鎖・連帯が生まれていってくれればと思っています。

本当におめでとうございます。これからの皆さんの更なる活躍を楽しみにしています。

第6回「世界子どもの日」映像スピーチコンテスト
審査委員代表 堀潤

スピーチコンテストについて

認定NPO法人・ヒューマンライツ・ナウは、「世界子どもの日」によせて、映像スピーチコンテストを開催します。
小学生から19歳以下のユースのみなさんに、「子どもの人権・権利」、「世界や日本の子どもたちの状況と人権の大切さ」、「身近なところで感じた人権の大切さ」「自分らしい生き方」「差別など差別をなくすために」などについて語った映像をヒューマンライツ・ナウに送っていただき、審査員により審査を行います。
ユースのみなさんが、自分がスピーチしているところを動画に撮影し、締切までに団体に送っていただくだけで、あなたも簡単にコンテストに参加することができます。ぜひ、積極的な応募をお待ちしています。

もっと知る

スピーチコンテスト応募方法

  1. 主催
    認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ
  2. 趣旨
    「世界子どもの日」によせて、小学生から19歳以下の若者が身の回りや世界の人権についての意見まとめる。若い世代が人権について自ら「考え」、そして「発信」をする機会を提供し、より良い未来を築く第一歩となること。
  3. 実施方法
    コンテスト参加者が7分以内のスピーチ映像を撮影し、郵送、Eメールまたは特設ウェブサイトからエントリーしてください。
    エントリー作品について、ヒューマンライツ・ナウ選出の審査委員により審査を行い、入賞者の映像を期間限定で特設ウェブサイトに掲載します。
    入賞者は特典としてプロフェッショナルなスピーチ指導を受けた後、団体主催のオンラインイベントにてスピーチを披露していただきます。
  4. 応募規定
    1. 対象
      • 日本在住の小学生から19歳までの方。
        (今年は大学生のスピークアップも応援したいので、19歳まで応募資格を拡大しました)
      • 国籍不問 海外にルーツを持つ方の積極的応募を期待しています。
      • グループでの参加も可能です。
    2. スピーチのテーマ
      ユースが変えるこれからの社会について、人権との関わりを中心に置いてスピーチしてください。
      (参考)
      ・マララ・ユスフザイさんノーベル平和賞受賞スピーチ
      ・グレタさんの国連でのスピーチ
      ・人権で世界を変える30の方法(合同出版)
    3. 応募映像の長さ
      7分以内であれば時間の決まりはありません。7分を超えた場合は審査の対象となりません。
    4. 使用言語
      日本語
    5. 募集期間
      2020年7月10日(金)〜11月3日(火)
  5. 応募方法
    下記の応募フォームに必要事項を記入の上、ご応募ください。フォーム送信後、動画をお送りください。
    https://forms.gle/QC7Sf49iXt7m3NQD9
  6. 動画送付について
    • 動画の形式および拡張子について
      動画をお作りになる際は、以下の形式/拡張子の動画をお作り下さい。
      • AVI形式 (Audio Video Interleave) / 拡張子:.avi
      • MP4形式 (Moving Pictures Expert Group 4) / 拡張子:.mp4,.m4v
      • FLV形式 (Flash Video Format) / 拡張子:.flv
      • WMV形式 (Windows Media Video) / 拡張子:.wmv
      • MOV形式 (Apple QuickTime Movie) / 拡張子:.mov
    • 動画のアップロードおよび送付方法について
      以下のリンクをクリックして、「Gigafile(ギガファイル)」に動画をアップロードしてください。
      http://gigafile.nu/ ※会員登録なし、無料です。
      アップロード後は、同じ画面で「ダウンロードキー」を設定してください。
      アップロード後に作られる保存先リンクと、ダウンロードキーを、(例)を参考にして下のメールアドレスに送信してください。
      メールアドレス:child.campaign@hrn.or.jp
      (例)
      【件名】スピーチ映像の提出
      お名前:
      リンク:(例)http://20.gigafile.nu/k02d5a
      ダウンロードキー:
      コメント:氏名、(グループの場合には)代表者、メールアドレス、電話番号、住所、スピーチ映像作品タイトル、学校名および学年(もしくは年齢)
  1. 審査について
    【審査委員】
    堀 潤 氏(ジャーナリスト・NPO法人「8bitNews」代表)
    三浦 まり 氏(上智大学法学部教授 / ヒューマンライツ・ナウ理事)
    濱田 邦夫 氏 (弁護士/元最高裁判事 / ヒューマンライツ・ナウ運営顧問)
    高遠 菜穂子 氏 (イラク人道支援ワーカー)
    山本 和奈 氏 (起業家/アクティビスト/一般社団法人Voice Up Japan代表理事)

    入賞発表の日:2020年11月
    特設ウェブサイト掲載:2020年11月(予定)
  2. 応募に当たっての確認事項
    • 応募作品は、返却しません。
    • 応募作品の著作権は、主催者に帰属するものとします。
    • 応募者は、応募作品に関する著作者人格権の不行使に同意するものとします。
    • 入賞者の作品についてはヒューマンライツ・ナウのホームページ、スピーチ特設ウェブサイト及びその他刊行物などで紹介します。
    • 映像について、関係者・寄附者にDVDでスピーチ映像を提供することを了解してください。(応募の時点で承諾を得たものと考えます。)
    • スピーチを公開させていただく場合、応募者の氏名・年齢・所在都道府県の掲載を考えています。もし、映像の公開にあたって氏名等のプライバシー情報の公開・秘匿について、事前の相談をご要望される方は、お申し込み段階で「エントリー」内メッセージ欄にご連絡ください。
    • 作品制作及び応募に係る諸費用一切については、応募者の負担とします。
    • 規約に反するような動画、コンテストの主旨と関係のない、もしくは適切でない動画、ご自身が制作していない動画、について、審査対象外となる場合もありますのでご了承ください。
    • 映像の審査内容・結果に関するお問い合わせにはお答えできません。
    • 入賞者の方には、メールかお電話にてご連絡いたしますのでご確認ください。優勝者につきましては、団体のイベントまたはオンラインでスピーチを披露していただきます。
    • 応募いただいた方については、上記事項について、承諾を得たものと考えます。
  3. 注意事項
    • 申し込みの際はご連絡のとれる電話番号をご記入ください。
    • 後日、本人確認のためにメールで身分証明書をお送り頂きます。なお、個人情報の取り扱いにつきましては、弊団体個人情報保護方針をご参照ください。

審査委員

堀 潤 氏

ジャーナリスト・NPO法人「8bitNews」代表

三浦 まり 氏

上智大学法学部教授 / ヒューマンライツ・ナウ理事

濱田 邦夫 氏

弁護士/元最高裁判事/ヒューマンライツ・ナウ運営顧問

高遠 菜穂子 氏

イラク人道支援ワーカー

山本 和奈 氏

起業家/アクティビスト/一般社団法人Voice Up Japan代表理事

選考プロセス

応募

(7月10日〜11月3日)

審査

(11月上旬)

入賞者発表

(11月中旬)

動画公開

(12月予定)

優勝者発表

(11月中旬)

世界子どもの日

11月20日は、国際連合(国連)が定めた『世界子どもの日(Universal Children’s Day)』です。「子どもの権利条約」が採択された日としても広く知られ、世界で祝われている日です。 ヒューマンライツ・ナウでは『世界子どもの日』を記念して、スピーチコンテストを開催しています。このイベントを通して、皆さまの「子供たちのためにより安全で平和な世界を築きたい」という想いを形にしてみませんか?日本から世界へ、子どもたちの笑顔の輪を一緒に広げましょう。

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