第10回
「世界子どもの日」
人権映像コンテスト
募集期間:2024年7月29日~10月20日
主催:認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ
審査結果
「世界子どもの日」人権映像コンテストは、今回で10回目を迎えました。
応募してくださった皆さんの作品は、身の周りの問題から社会全体の課題まで取り上げてくださっており、人権への関心が高いことがうかがえました。
皆さんにとって声を上げる良い機会となっていましたら大変嬉しく思います。
ご応募くださった皆さんありがとうございました。
審査員による厳正な審査を経て、以下の通り入賞者が決定いたしましたので発表いたします。
今後も人権や身の周りの問題に関心を持ち続けてくだされば幸いです。
第10回「世界子どもの日」人権映像コンテスト
審査委員
スピーチ部門
ー 講評 ー
自身の体験や友人の言動を、バウンダリーという概念でとらえようとし、さらに社会の問題に紐づけた内容が良かった。アイコンタクトがしっかりと取れており、話し方やスピードからも伝えようという姿勢が感じられる優れたスピーチだった。
ー 講評 ー
自身の体験を勇気をもって語り、人間はどう生きるべきか、普遍的な姿勢を示そうとしている点が良かった。障がいのことを知ってもらいたいという行動が、世界を少し良くすることに繋がっていると感じた。また、ジェスチャーを使って内容に抑揚をつけている点が印象的だった。
ー 講評 ー
戦火の中で次々と失われていく子どもたちの命を想いながら、戦争を止める術をいまだ持たない人類全体を嘆き、怒り、疑問を持つ、純度の高い正義感が感じられた。遠い国で起きている戦争を、自分の事として語っているのがしっかり伝わって来た。
動画部門
ー 講評 ー
自身の体験を勇気をもって語っている点が良かった。オリジナリティのあるイラストを用いて動画作品として視覚的に伝えることができていた。ストーリーの中から虐待の問題をわかりやすく伝えている。
ー 講評 ー
友人の体験を職業選択の自由に対する問題提起へと紐づけている点が高く評価できる。オリジナルのイラストを用いて動画を効果的に見せている。
ー 講評 ー
自身の経験を通して、アイデンティティに自信を持てる社会を目指す目標設定や、意思が伝わってきた。メッセージ性が強い作品であり、イラストや画像を有効的に用い、伝わりやすい構成になっている。
ー 講評 ー
具体的な事例と提案をしている点が良かった。また、動画の始まり方で視聴者をうまくひきつけられているところを評価できる。1分という短い時間の中での伝え方に優れている。
ー 講評 ー
動画のスピード感が子どもの権利条約について周知する動画として、現代のSNSなどに合っていると感じられた。動画作成のテクニックが優れている。
人権映像コンテストについて
国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、「世界子どもの日」(11月20日)によせて、
今年も人権映像コンテストを開催します。
日々大きく変化する世界でみなさんが、人権について「学び」、「考え」、「発信」し、
より良い未来を築く一歩を踏み出すきっかけとなることを願っています。
このコンテストを通して、みなさん自身の権利について、また社会の様々な課題について、想いを形にしてみませんか?
日本から世界へ、子どもたちの笑顔の輪を一緒に広げましょう。
ぜひ、積極的に応募してください。お待ちしています!
審査委員
濱田 邦夫 氏
弁護士/元最高裁判事/ヒューマンライツ・ナウ運営顧問三浦 まり 氏
上智大学法学部教授/ヒューマンライツ・ナウ理事高遠 菜穂子 氏
エイドワーカー/一般社団法人ピースセルプロジェクト代表理事/ヒューマンライツ・ナウアドバイザー高橋 悠太 氏
一般社団法人かたわら代表理事コンテスト応募方法
- 実施方法
応募者は下記応募規定の①もしくは②の部門で映像を作成し、後述の方法で応募する。応募作品は、ヒューマンライツ・ナウ選出の審査委員により審査を行い、入賞者の映像を特設ウェブサイト(本ページ)に掲載する。入賞作品は、多くの方々に視聴いただけるよう、ヒューマンライツ・ナウのYouTubeチャンネルにも掲載する。 - 応募規定
- 対象
- 小学生から18歳までの方
- 国籍不問
- グループでの参加も可能
- 映像作品の既定(①もしくは②の部門で映像を作成してください。)
- スピーチ部門
最大5分で、個人・グループの活動・取り組みや、人権に対する想いを述べる映像を作成する。 - 動画部門
最大60秒で、人権意識を向上させるアイデアや、きっかけとなるような映像を作成する。スライドを用いたプレゼンテーションや、人権について考えるCMのような作品が想定されますが、その他の表現方法でも構いません。
- スピーチ部門
- 映像作品のテーマ
「子どもの人権・権利について」「世界や日本の子どもたちの人権状況」「身近なところで感じた人権の大切さ」「自分らしく生きれる社会」「差別をなくすためには」、これらのテーマに関する取り組みなど、人権について自身との関わりを中心に置いて映像を作成してください。
(参考)
・グレタ・トゥーンベリさんの国連でのスピーチ
・人権で世界を変える30の方法(合同出版)
・東海テレビCM「ジェンダー不平等国で生きていく。」
・1分でわかる”日本の男女格差” - 使⽤⾔語
言語は問いません。ただし、日本語・英語以外によるスピーチ・啓発動画作品には、日本語または英語で字幕を付けてください。また、応募・選考に係る連絡・手続きは、日本語で行います。 - 募集期間
2024年7月29日~10月20日
- 対象
- 応募方法
ステップ1:下記の「5.応募に当たっての確認事項」「6.注意事項」を読む。
※ご応募いただいた時点で「5.応募に当たっての確認事項」「6.注意事項」について確認し承諾を得たものとさせていただきます。
ステップ2:①作成した動画をYoutubeへ「限定公開」でアップロードする。②動画のYoutubeのリンク先を⇩の応募フォームへ登録ください。
※既に公開済みの動画の場合は、そのままで構いません。
ステップ3:応募フォームへ必要事項を記入し、動画のYoutubeリンクを貼り付け、フォームを送信する。応募完了!
<応募フォーム>
下記の「応募する」ボタンをクリックして、応募フォームに応募項目を記入して送信してください。
<応募項目>
氏名、ふりがな、年齢、メールアドレス、電話番号、所属、保護者名、保護者連絡先、スピーチ・映像作品タイトル、Youtubeのリンク、アンケート - 入賞発表の日:11月頃を予定
特設ウェブサイト掲載:⼊賞発表と同時期 - 応募に当たっての確認事項
- 締切後に作品を変更することはできません。
- 応募作品の著作権は、主催者に帰属するものとします。
- 応募者は、応募作品に関する著作者人格権の不行使に同意するものとします。
- 入賞者の作品についてはヒューマンライツ・ナウのホームページ、スピーチ特設ウェブサイト及びその他刊行物などで紹介します。
- 映像について、関係者・寄附者にDVDまたは電子データでスピーチ映像を提供することを了解してください。(応募の時点で承諾を得たものと考えます。)
- スピーチを公開させていただく場合、応募者の氏名・年齢の掲載を考えています。もし、映像の公開にあたって氏名等のプライバシー情報の公開・秘匿について、事前の相談をご要望される方は、お申し込み段階で「応募フォーム」内メッセージ欄にご連絡ください。
- 作品制作及び応募に係る諸費用一切については、応募者の負担とします。
- 規約に反するような動画、コンテストの主旨と関係のない、もしくは適切でない動画、ご自身が制作していない動画、について、審査対象外となる場合もありますのでご了承ください。
- 映像の審査内容・結果に関するお問い合わせにはお答えできません。
- 入賞者の方には、メールかお電話にてご連絡いたしますのでご確認ください。優勝者につきましては、団体のイベントまたはオンラインでスピーチを披露していただきます。
- 応募いただいた方については、上記事項について、承諾を得たものと考えます。
- 注意事項
- 申し込みの際はご連絡のとれる電話番号をご記入ください。
- 個人情報の取り扱いにつきましては、弊団体個人情報保護方針をご参照ください。