

第7回
「世界子どもの日」
映像スピーチコンテスト
応募期間:2021年7月1日(木)〜10月14日(木)
主催:認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ
審査結果
ヒューマンライツ・ナウが主催する第7回「世界子どもの日」映像スピーチコンテストにご応募いただいたみなさま、「世界子どもの日キャンペーン」にご協賛いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。
全国の中高生の方々より、人権について考えたスピーチをご応募いただきました。審査員による厳正な審査を経て、以下の通り入賞者が決定いたしましたので発表いたします。
講評:第7回「世界子どもの日」映像スピーチコンテスト 審査委員代表 三浦 まり
最優秀賞
「明るい未来のために」
坂口くり果さん
ー 講評 ー
自らのアクションを披露してくれた坂口さんのスピーチがとても力強かったです。とにかく圧倒的な説得力がありました。明確な呼びかけがあり、誰に対して伝えようとしているのかも明確で引き込まれました。「子ども」である自分たちができること、という目線を持っている点も素晴らしかったです。抽象的な話から具体的なアクションへとスピーチの展開の仕方に魅力を感じました。アクションも単発ではなく、継続した企画として提起している点も高く評価できます。想うから動くへ、人々の心を揺さぶる実行力に拍手を送りたいです。
優秀賞
「カンボジアの子供たちと話して」
芦田幸来さん
ー 講評 ー
話し方がとても上手で、また豊かな表情で、感情がとてもよく伝わってきました。カンボジアの体験を自分事としている点が高く評価できます。学校に行きたくないという問題を、自分本位ではいけないという気づきに繋げた点で説得力がありました。ただ、実際のアクションとしては、お小遣いを寄付することだけではなく、もっと広がりのある提案があれば一層深みが出たと思います。
入賞
「人格で判断される世界に」
小池和さん
ー 講評 ー
差別の深刻な問題について、色々な事例に言及し、また真剣な表情から、この問題に真摯に取り組んでいる姿勢がとてもよく伝わってきました。差別をなくす方法についてはもっと具体的な言及があった方が良かったと思います。また、問題が深刻なだけに、希望も語ることで聞き手がアクションしたくなる気持ちにさせる工夫もあったら良かったと思います。
世界子どもの日について
11月20日は、国際連合(国連)が定めた『世界子どもの日(Universal Children’s Day)』です。「子どもの権利宣言」(1954年)および「子どもの権利条約」(1989年)が採択された日として知られ、世界中で祝われています。
この世界には、戦争に巻きこまれてしまったり、防げる病気で命をうしなってしまったり、つらい仕事で1日が終わってしまう子どもが後を絶ちません。「子どもの権利条約」は、そんな子どもたちをはじめとする、世界中の子どもたちの強い味方です。子どもの権利とは、世界中のすべての子どもたちがもっている権利です。条約では、生きる権利・育つ権利・守られる権利・参加する権利が守られるよう定めれらています。

スピーチコンテストについて
認定NPO法人・ヒューマンライツ・ナウは、「世界子どもの日」によせて、今年も映像スピーチコンテストを開催します。このコンテストを通して、「より安全で平和な世界を築きたい」という想いを形にしてみませんか?日本から世界へ、子どもたちの笑顔の輪を一緒に広げましょう。
新型コロナウイルス感染症の流行で、人権問題が深刻化した一方で、問題が顕在化されたことを機に人権問題への取り組みが前進した例もありました。コロナウイルスで世界が大きく変化する最中にいるみなさんが、世界や身のまわりの人権について「学び」、「考え」、「発信」し、より良い未来を築く一歩を踏み出すきっかけとなることが、この企画の目的です。スピーチ映像を送るだけであなたも簡単にコンテストに参加することができます。ぜひ、積極的な応募をお待ちしています。

審査委員

堀 潤 氏
ジャーナリスト・キャスター/8bitNews代表理事/GARDEN CEO/わたしをことばにする研究所 副所長/早稲田大学グローバル科学知融合研究所招聘研究員/ヒューマンライツ・ナウアドバイザー
三浦 まり 氏
上智大学法学部教授 / ヒューマンライツ・ナウ理事
濱田 邦夫 氏
弁護士/元最高裁判事/ヒューマンライツ・ナウ運営顧問
高遠 菜穂子 氏
イラク人道支援ワーカー/ヒューマンライツ・ナウアドバイザー
能條 桃子 氏
一般社団法人NO YOUTH NO JAPAN代表理事/ 慶應義塾大学院経済学研究科修士1年スピーチコンテスト応募方法
- 実施方法
5〜7分以内のスピーチ映像を撮影し、下記の方法で応募してください。エントリー作品は、ヒューマンライツ・ナウ選出の審査委員により審査を行い、入賞者の映像を特設ウェブサイトに掲載します。
入賞特典は、プロフェッショナルによるスピーチ指導となります。また、弊団体主催のオンラインイベントにてスピーチを発表していただきます。 - 応募規定
- 対象
- 小学生から18歳までの方
- 国籍不問
- グループでの参加も可能です。
- スピーチのテーマ
「子どもの人権・権利について」、「世界や日本の子どもたちの人権状況」、「身近なところで感じた人権の大切さ」、「自分らしく生きれる社会」、「差別をなくすためには」など、人権について自身との関わりを中心に置いてスピーチしてください。
(参考)
・新型コロナウイルス拡大で気がついた身の回りの人権問題
・マララ・ユスフザイさんノーベル平和賞受賞スピーチ
・グレタさんの国連でのスピーチ
・人権で世界を変える30の方法(合同出版) - 応募映像の長さ
目安5〜7分。5分より短い場合、7分を超えた場合は審査時に減点対象となります。 - 使用言語
言語は問いません。ただし、日本語以外によるスピーチには、日本語で字幕を付けてください。また、応募・選考に係る連絡・手続は、日本語で行います。 - 募集期間
2021年7月1日(木)〜10月14日(木)
- 対象
- 応募方法
ステップ1:「応募に当たっての確認事項」「注意事項」をご一読ください。
ステップ2:動画のアップロード(200Gまで)
http://gigafile.nu/
上記のリンクから、「Gigafile(ギガファイル)」に動画をアップロードしてください。※会員登録なし、無料です。- 動画ファイル名を < 名前-苗字.speech2021 > に設定
(例:Hanako-Yamada.speech2021) - ファイルの保持期間を21日に設定
- 「ここにファイルをドラッグ&ドロップしてください」に動画をドロップ
※ダウンロードパスワードは設定しない - リンクを取得
ステップ3:応募フォームから応募
下記の応募フォームに応募項目を記入して送信してください。
https://forms.gle/ByTn6B99chhChz6o7
<応募項目>
氏名、ふりがな、年齢、メールアドレス、電話番号、所属、保護者名、保護者連絡先、スピーチ映像作品タイトル、Gigafileのリンク、アンケート - 動画ファイル名を < 名前-苗字.speech2021 > に設定
- 入賞発表の日:2021年11月頃
特設ウェブサイト掲載:2021年11月頃(予定)
- 応募に当たっての確認事項
- 応募作品は、返却いたしません。提出後の変更はできません。
- 応募作品の著作権は、主催者に帰属するものとします。
- 応募者は、応募作品に関する著作者人格権の不行使に同意するものとします。
- 入賞者の作品についてはヒューマンライツ・ナウのホームページ、スピーチ特設ウェブサイト及びその他刊行物などで紹介します。
- 映像について、関係者・寄附者にDVDでスピーチ映像を提供することを了解してください。(応募の時点で承諾を得たものと考えます。)
- スピーチを公開させていただく場合、応募者の氏名・年齢の掲載を考えています。もし、映像の公開にあたって氏名等のプライバシー情報の公開・秘匿について、事前の相談をご要望される方は、お申し込み段階で「応募フォーム」内メッセージ欄にご連絡ください。
- 作品制作及び応募に係る諸費用一切については、応募者の負担とします。
- 規約に反するような動画、コンテストの主旨と関係のない、もしくは適切でない動画、ご自身が制作していない動画、について、審査対象外となる場合もありますのでご了承ください。
- 映像の審査内容・結果に関するお問い合わせにはお答えできません。
- 入賞者の方には、メールかお電話にてご連絡いたしますのでご確認ください。優勝者につきましては、団体のイベントまたはオンラインでスピーチを披露していただきます。
- 応募いただいた方については、上記事項について、承諾を得たものと考えます。
- 注意事項
- 申し込みの際はご連絡のとれる電話番号をご記入ください。
- 後日、本人確認のためにメールで身分証明書をお送り頂きます。なお、個人情報の取り扱いにつきましては、弊団体個人情報保護方針をご参照ください。
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