~2023年夏募金のご案内~
国境を越えて世界の人権侵害をなくしたい・・
日本発の国際人権NGOヒューマンライツ・ナウに皆さまのご支援をお願いいたします。
実施期間:2023年7月14日(金)~9月30日(土)
目標金額:100万円
今、この瞬間も、アジア地域には児童労働・過酷労働、そして性的搾取を強いられている子どもたち、女性たちがいます。
シリア、イラクなど紛争地では、罪もない人々が命を奪われています。
国境を越えて世界の人権侵害に取り組むヒューマンライツ・ナウの活動をぜひご支援ください。
ヒューマンライツ・ナウをご存知ですか?
ヒューマンライツ・ナウ(Human Rights Now)は東京を本拠とした国際人権NGOです。
紛争、難民、児童労働、人身売買、貧困、女性や少女に対する暴力…私たちはこうした人権侵害を調査し、声をあげられない被害者に代わって世界に発信し、解決を求めて活動しています。同時に、アジア地域の人々への人権教育などの支援を行い、変化をもたらしてきました。2012年には国連の特別協議資格を取得。東京・大阪・ニューヨーク、ジュネーブ、そしてミャンマー、カンボジア、インドなどアジア地域を中心に活動を展開しています。
誰も知らない人権侵害に光をあてること、「人権」という言葉を聞いたこともない子どもたちに、人権について知ってもらうことが、人々に気づきや力を与え、人権侵害が解決したり、真っ暗な状況が変化することがあります。
ミャンマー、インド、中国、そして日本で、私たちはパートナー団体とともに地道にそうした活動を進め、変化をつくってきました。もっともっと現場で苦しむ人たちの声を世界に伝えるために、そして、もっともっと子どもたちに希望のもてる未来を創るために。。。
ヒューマンライツ・ナウに皆さまの温かいご支援よろしくお願いいたします。

あなたのご支援で私たちはもっとたくさんの問題に取り上げることが出来、人権侵害の解決に近づくことができます。
ヒューマンライツ・ナウが今、取り組んでいること
◆女性の権利
性暴力被害者が警察で被害届を受理してもらえない、受理されても不起訴になる現実に、「この国では、無理やり性交されても加害者は処罰されない。」と絶望した人も多かったはずです。そして、2019年の4件の性犯罪事件無罪判決をきっかけに、全国で広まっていったフラワーデモや#MeToo運動。被害者に寄り添った刑法改正を求める声が強まる中、ヒューマンライツ・ナウも、オンライン署名運動、議員や法制審議会への働きかけを精力的に行いました。
そして、2023年6月にようやく、私たちがこれまで求めてきた要素が盛り込まれた刑法改正案が成立しました。なにより、「同意のない性交は犯罪」であることを明確にした刑法改正が実現できたのも、クラウドファンディングや署名を通して大勢の方々にご支援を頂いたおかげです。
私たち女性の権利チームの今後の目標は、同意のない性行為は全て「性的暴行」として処罰する「No Means No」型から、自発的な意思による任意の同意を求める「Yes Means Yes」型に変えることです。また、長年取り組んできたAV出演強要問題においても、去年6月に「AV出演被害防止・救済法」が成立・施行されましたが、被害対象となる動画の削除問題や法律の普及など、私たちが取り組むべき課題はたくさん残っています。どうか夏募金にご協力頂き、今後の活動を支えてください。
女性の権利プロジェクト担当
▷▷女性の権利に関する最新情報や活動はコチラ
2022年12月14日のオンラインアクション
「刑法改正は問題だらけ 私たちの声を聴け~不同意性交を犯罪に」の様子
◆ビジネスと人権
日本を含む世界の複雑に張り巡らされたバリューチェーン上では、様々な人権侵害が蔓延しています。ビジネスが関わる人権侵害は、長時間労働や児童労働といった搾取行為、違法な監視による抑圧、社会的に弱い立場にある人やマイノリティへの差別、そして安全でクリーンで健康的で持続可能な環境への権利の侵害など多岐にわたります。
ヒューマンライツ・ナウのビジネスと人権プロジェクトでは、企業活動に関わるすべての人々の人権が尊重されるよう、様々なステークホルダーと協力しながら、企業が社会にもたらす負の影響を調査し報告書として公表して人権侵害及びそのリスクについて政府や企業に責任ある行動を執るよう促したり、アドボカシー活動や啓発活動を行ったりしています。
日本では、「ビジネスと人権」について関心を寄せる声が多くなっており、自主的に真摯に取り組もうとする企業もみえる一方で、世界の水準と比較すると、全体的な企業の取組みや法的保護の取組みなどがまだまだ遅れており、責任ある行動をとることの緊急性の高い必要性を感じています。世界で起きている深刻な人権侵害から被害者を救済するため、みなさまのご支援をお願い申し上げます。
ビジネスと人権プロジェクト担当
▷▷ビジネスと人権に関する最新情報や活動はコチラ
2022年4月26日(水)「普遍的な人権デュー・ディリジェンス法制化」に関する院内集会(超党派議連との共催)の様子
◆ミャンマー、そしてアジア
アジア地域では、強権的な統治の拡大により、人々の自由や権利が危機に直面しています。中でもミャンマー(ビルマ)では、クーデターに抗議の声を上げる市民への暴力が日に日にエスカレートし、事態は深刻化しています。私たちは、そんなミャンマーの人々の自由と民主主義を取り戻すため、声明の発表や現状を知るためのウェビナー、院内集会をはじめ、様々な活動を行っています。
また、ウイグル自治区における強制労働や中国政府による香港の民主活動弾圧に対して声明・調査書を発表するなど、自由や人権を求めるアジアの人々を支援し、民主的な空間と人々の自由・権利が守られる社会構築を目指しています。
▷▷アジア地域の活動に関する最新情報⇒ミャンマー(ビルマ)、香港、その他地域別活動
1月19日(木)記者会見「ウイグル人らに対する大規模監視および深刻な人権侵害を助長する日系企業の技術と責任」
ヒューマンライツ・ナウと日本ウイグル協会の関係者ー2023年1月19日午前、議員会館内撮影
◆子どもの権利
1989年11月20日に「子どもの権利条約」が国連で制定されました。この条約には4つの柱があります。『生きる権利』『育つ権利』『守られる権利』『参加する権利』です。しかし、今も世界各地で子どもたちは最も脆弱な立場にあります。児童労働、人身売買、健康被害、紛争下での犠牲・・・。ヒューマンライツ・ナウは、子ども・少女に対する人権侵害について、事実調査を行い、子どもの権利擁護の政策提言を行っています。
また、『子どもの権利条約』が国連で採択されたことを記念した『世界子どもの日』に関連して、「世界子どもの日キャンペーン」を毎年行なっています。映像スピーチコンテスト、講演&ディスカッションイベント、ユースフェスティバルなど、子ども自身が自分の権利について考える良い機会となっています。
▷▷世界子どもの日キャンペーンに関する情報(2022年度)⇒人権映像コンテスト、チャリティーウォーク
募金方法
クレジットカード
500円から金額を選んでご寄付いただけます。
ご希望の金額を選択してください。
※お支払はクレジットカードまたはPaypalよりお選びいただけます。
1. クレジットカード
2. Paypal
- Paypal(ペイパル)によりご寄付いただいた場合、 Paypal画面にてご自身で領収書を印刷することができますが、 確定申告の際には、後日ヒューマンライツ・ナウからお送りする「寄付金受領証明書」を添付して下さい。
郵便局
郵便局備え付けの払込取扱票の通信欄にお名前、ご住所、ご連絡先と、「夏の募金」とご記入の上、下記振込先にご寄付ください。
払込先:ヒューマンライツ・ナウ
口座番号:00120-2-705859
銀行振込
銀行名 :三菱UFJ銀行
支店名 :上野支店(337)
口座番号:0176258
口座名 :トクヒ)ヒユーマンライツナウ
※当団体を騙った詐欺には十分にご注意下さい!
- ヒューマンライツ・ナウは認定NPO法人です。
ヒューマンライツ・ナウに対する寄付は「寄付金控除(税額控除)」の対象となり、最大50%(所得税40%+住民税10%)の税額控除となります。
皆さんの確定申告用に、寄付の領収証を発行いたします。所得税の寄付金控除(税額控除)の際に添付する「寄付金受領証明書」には、寄付者のご自宅住所の記載が必要になっています。
郵便局の振込票、あるいはPaypalの住所入力欄には、ご自宅住所の記入をお願いいたします。 - Paypalによりご寄付いただいた場合、Paypal画面にてご自身で領収書を印刷することができますが、確定申告の際には、後日ヒューマンライツ・ナウからお送りする「寄付金受領証明書」を添付して下さい。
以下の方法でも、ヒューマンライツ・ナウの活動を支えていただくことが出来ます。
是非ご協力お願いします。
マンスリーサポーター
ヒューマンライツ・ナウの継続的な支援者として、人権問題の解決に貢献していただくことができます。みなさまからの継続的なサポートにより、ヒューマンライツ・ナウはもっと世界の人権侵害にすぐに対応し、もっと被害者の声を聴き、もっと影響力を増し、世界を変えることができます。
買取大吉モノ募金
使わなくなったブランドバッグや貴金属を、現金に換えて寄付することができる寄付プロジェクトです。
遺贈寄付
「遺贈」とは遺言によってご自身の財産を特定の個人や団体に与えることです。ヒューマンライツ・ナウは認定NPO法人ですので、当団体に遺贈していただいた財産は、相続人に対して相続税課税がされません。遺言書のなかに、「世界の平和や人権に貢献する団体に寄付したい」という希望をお持ちの方もいらっしゃると思います。是非、寄付先のひとつとして、ヒューマンライツ・ナウをご検討ください。
ヒューマンライツ・ナウへ「遺贈」していただいた財産は、世界の人々のかけがえのない人権を守るために使わせていただきます。ご依頼人の方で、相続財産の全部・または一部について寄付先・遺贈先をお探しの方がいれば是非ヒューマンライツ・ナウをご紹介ください。ヒューマンライツ・ナウには遺言に詳しい専門家もおりますので、お気軽にご相談いただき、是非ヒューマンライツ・ナウへの遺贈・寄付をご検討ください。
贖罪寄付
ヒューマンライツ・ナウでは、被害者のいない犯罪や、被害者と示談をすることができない刑事事件等について、刑事事件の被疑者・被告人となっている方々の反省の意思と更生の意欲を表すための贖罪寄付を受付しています。贖罪寄付をいただいた方には、裁判所の情状資料として提出していただける、「贖罪寄付証明書」を発行いたします。贖罪寄付は、ヒューマンライツ・ナウの人権活動のうち、以下の活動等に活用させていただきます。
- 女性に対する暴力をなくす活動
- 東日本大震災・原発事故の被災者支援に関する活動
- 世界の紛争地等での人権侵害(特に子どもの人権侵害)をなくすための活動
更生の意思を示すために、是非ご活用いただき、真の更生にお役立てください。
ご挨拶 ヒューマンライツ・ナウ事務局長 小川隆太郎
格差が拡大し、社会の分断、差別・排外主義が助長され
監視社会化が進み、ややもすると世界的な戦争に突入しかねない情
私たち一人一人が声を上げ続けることの必要性が高まっています。
ヒューマンライツ・ナウは、これからも皆様から頂いた支援をもと
国際人権基準に基づいて、社会に対して、人権尊重のメッセージを
困難な状況に置かれた人々の声なき声に耳を澄まして。
社会の視線が届かない人権侵害の現場に光を当てて。
これからも粘り強く声を上げ続けていきます。
ヒューマンライツ・ナウの活動は、みなさま一人一人のご支援によ
夏募金へのご協力を何卒宜しくお願いいたします。