【イベント】 12月26日・総選挙・スーチー氏解放後のビルマの状況 ~ 現地取材ジャーナリストと医師が語る ~

いつもお世話になります。
国際人権NGOヒューマンライツ・ナウでは、12月26日に、「総選挙・スーチー氏解放後のビルマ」に関する報告会を緊急に開催いたします。ミャンマー(ビルマ)総選挙とスーチー氏の解放の瞬間に居合わせたジャーナリストとミャンマー(ビルマ)人の診療にあたってきた医師がご報告をさせていただきます。
貴重な機会ですので、是非お時間があえばご参加・取材等いただきたく、ご案内いたします。

ご多忙な年末とは存じますが、ご参加をお待ちしています。

ヒューマンライツ・ナウ事務局/ ビルマ・プロジェクト一同


【ビルマ(ミャンマー):報告会のご案内】
 


12月26日・総選挙・スーチー氏解放後のビルマの状況
~ 現地取材ジャーナリストと医師が語る ~
 


ミャンマー(ビルマ)では11月に総選挙が行われ、軍政が推薦した政党が圧勝したといわれています。

その直後に民主化運動のリーダー、アウンサンスーチー氏が解放されました。

その間もタイ・ミャンマー(ビルマ)国境は戦闘状態でたくさんの難民が国外に押し寄せています。

 

フォト・ジャーナリストの丹羽理さんは、2010年11月に行われたミャンマー(ビルマ)国政選挙の前後を通して2週間ミャンマー(ビルマ)国内(主にヤンゴン)に滞在され、写真撮影をされました。現地の方とふれあい、アウンサンスーチーさんが解放される現場にも立会い、現場の人々の様子を写真に収められてきました。

 

選挙投票場の様子や、一般の方々が選挙期間中にどのようなことを感じていたのか等、選挙期間中の生のミャンマー(ビルマ)情勢について、写真を見せていただきながらご報告いただきます。

 

また、田辺文さんはタイ・ミャンマー(ビルマ)国境のメータオ・クリニックに勤務され、少数民族を中心とするミャンマー(ビルマ)の人々の苦境をつぶさに見てこられました。田辺さんには総選挙後のタイ・ミャンマー(ビルマ)国境の情勢についてもお話しいただきます。

 

ミャンマー(ビルマ)情勢にご関心のある方々は、ふるってご参加ください。

日時:12月26日(日)15:30~18:00

場所:JICA地球広場 401セミナー室
 (東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分)
 http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html

報告者
 丹羽 理(フォト・ジャーナリスト)
 田辺 文(医師)

 

プロフィール
 丹羽 理(フォト・ジャーナリスト)
 DAYS JAPANなどに記事等を掲載。
 今年11月、総選挙実施中のミャンマー(ビルマ)を取材し、アウンサンスーチー氏釈放時の様子を取材。

 (ウェブサイト:http://satoruniwa.sites.livebooks.com/ )

 

 田辺 文(医師)
 2008年同僚や有志を中心に結成されたNGOメータオクリニック支援の会
 (http://www.japanmaetao.org/)に立ち上げメンバーとして参加。
 2009年より1年2ヶ月の現地派遣され外科病棟、および学校保健アウトリーチサービスのスタッフとして勤務。

 現在整形外科医師として病院勤務の傍ら同NGOの日本事務局にて支援活動を行う。

参加費 500円

主催  特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ
協賛  ビルマ市民フォーラム