【イベント】3月8日(木) 勉強会のご案内「国連人権理事会、福島原発事故関連の勧告の意義とは?」 ー国際女性デーに、原発事故被害者の女性と子どもの人権を考える

ヒューマンライツ・ナウ事務局長の伊藤和子が登壇するイベントをご紹介させていただきます。
ちらちはこちらよりダウンロードできます:UPR event_ 20180306
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2018年3月8日(木)勉強会のご案内
「国連人権理事会、福島原発事故関連の勧告の意義とは?」
ー国際女性デーに、原発事故被害者の女性と子どもの人権を考える
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国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、国際女性デーの
3月8日(木)午前11:30より参議院議員会館で、国連の対日人権
審査で出された東電福島第一原発事故関連の勧告の意義を、
人権問題のスペシャリストや事故被害当事者とともに考える
勉強会を、報道関係者や国会議員の方々等を対象に開催します。
昨年11月、国連人権理事会の普遍的定期的審査(UPR)作業
部会で、複数の国連加盟国が日本政府に、区域外避難者を含む
被害者への住宅面、経済面、健康面等の支援の継続、許容放射
線量を年間1ミリシーベルトに戻すこと、帰還に関する意思決定
プロセスへの住民参加の促進等を勧告しました。
特に女性や子どもの権利の尊重の必要性が強調されています。
日本政府は3月16日に、UPRで出された217の人権是正勧告に
対し正式に態度表明します。
本勉強会では、スイスで16日に行われる人権理事会本会合で、
原発事故被害者を代表してスピーチする森松明希子さん(大阪
府に母子避難中)も登壇予定です。
また、グリーンピースが福島県の飯舘村と浪江町で2017年秋に
行った最新の放射線調査についても報告し、特に、年間1ミリ
シーベルト基準の勧告について考えます。
皆さまご多忙のことと存じますが、ぜひご参加くださいます
ようお願い申し上げます。
【開催概要】
日時: 2018年3月8日(木)11:30-13:00 ※開場11時
   (議員会館入口で通行証を11時より配布いたします)
会場: 参議院議員会館 B104会議室 (東京都千代田区永田町2-1-1
登壇者(登壇順):
松本徳子氏: 避難の協同センター代表世話人、郡山市から神奈川県に避難中
伊藤和子氏: 弁護士、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長
海渡雄一氏: 弁護士、脱原発弁護団全国連絡会の共同代表、
       多くの福島原発訴訟を手がける
ヤン・ヴァンダ・プッタ氏: グリーンピース・ベルギー
       放射線防護スペシャリスト
森松明希子氏: 東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表、
       原発賠償関西訴訟原告団代表、原発被害者訴訟原告団全国
       連絡会共同代表、郡山市から大阪府に母子避難中
<タイムスケジュール>
11:30 ご挨拶、国連勧告の概要について (グリーンピース)
11:40 避難者の現状について、「避難の協同センター」に寄せられる声など
   (松本徳子氏)
11:50 国際人権NGOとしてUPR勧告への見解、国連の人権保障システムについて
   (伊藤和子氏)
12:00 UPR勧告の原発訴訟への意義 (海渡雄一氏)
12:10 グリーンピースの福島県での最新放射線調査結果の報告
   (ヤン・ヴァンダ・プッタ)※逐次通訳あり
12:20 避難者の現状について、国連勧告への期待など
   (森松明希子氏)
12:40 質疑応答
<参加申込方法>
ご参加希望の方は、以下の内容をグリーンピース・ジャパン
kouhou@greenpeace.org > まで、お知らせくださいませ。
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□ 出席する
□ 松森明希子さんへの取材を希望する
   (取材可能時間:イベント終了後 13:00以降)
□ 今回は欠席するが、勉強会資料の送付を希望する
お名前:
ご所属:
お電話番号:
メールアドレス:
ご質問、ご要望など:
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<本件に関するお問い合わせ>
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン TEL 03-5338-9800
広報担当  城野千里 Email:chisato.jono@greenpeace.org TEL 080-6558-4446