【イベント】11/4 (水)記録映画『太陽がほしい』上映会と監督を招いてのトーク

東京大学総合文化研究科/認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ主催
11/4 (水) 記録映画『太陽がほしい』上映会と監督を招いてのトーク
班忠義監督は1990年代初めに80名あまりの「慰安婦」と呼ばれた中国の女
性たちへの支援活動を開始し、その過程で彼女たちの記録を撮り続けました。
長い年月、抑えてきた苦しみを突然吐き出すのは痛みを伴う作業です。
その痛みを耐え、勇気を振り絞って、女性たちは証言してくれました。
しかし、20年の間に、生存者は10名ほどになってしまいました。
彼女たちの証言は「私たちがいたことを忘れないで欲しい」という痛切な
願いを表しています。その願いは、現在も世界で発生し続けている性暴力
への警鐘となり、人間の尊厳、人権、人間の罪とは何かを問いかけます。
そのような問いを共に考えることで、日本と中国はより多くの価値観を共
有できるようになり、新たな関係の構築につながるのではないでしょうか。
本イベントでは、映画上映の後、班忠義監督と外村大教授によるトークと
質疑応答の時間も設けます。皆様もふるって議論にご参加ください。
日時:2015年11月4日(水)18:00上映開始、21:30終了予定
場所:東京大学駒場Ⅰキャンパス 21 KOMCEE West レクチャーホール
    〒153-8902 目黒区駒場3-8-1
    <アクセス>京王井の頭線  駒場東大前駅
    アクセスマップ:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map02_02_j.html
    キャンパスマップ:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_55_j.html
トーク登壇者:班忠義監督、東京大学総合文化研究科 外村大教授
司会:東京大学総合文化研究科 阿古智子准教授
主催:東京大学総合文化研究科、認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ
*申し込み不要、お問い合わせはtako19710528@gmail.comまで