【メディア】3.11ニューヨーク企画のご報告とメディア掲載記事まとめ

2011年3月11日から1年にあたる今年3月、ヒューマンライツ・ナウ
(以下HRN)では、日本弁護士連合会、福島避難母子の会in 関東
の皆様、ニューヨーク大学、ニューヨークの市民の方々、ピース
ボートUSなどと連携しながら、国連女性の地位委員会でのサイド
イベントの開催、ニューヨーク大学での写真展や講演、ピース
ウォークへの参加など様々な活動を展開し、福島第一原発事故後
の人権問題の解決を訴え、福島から避難した女性、子どもの声を
国際社会に届ける活動を展開しました。
3月7日、日本弁護士連合会との共催で、国連女性の地位委員会の
パラレルイベントとして「3.11から1年 ~東日本大震災と原子力
発電所事故の影響を受けた地方女性たちの現状」と題するセミナー
を開催。HRN事務局長伊藤和子が福島における人権状況について
総括的に報告を行った後、福島から渡米した、富塚千秋氏、深川
美子氏とそのお子さんに発言していただきました。
また、この会合では日本弁護士連合会から安藤ヨイ子氏、UN OCHA
事務所(国連人道問題調整事務所)からケイト・バーンズ氏が、
震災と女性に関する日本の現状と国際社会の取り組みや課題に
ついて発言しました。
当日は国内外のNGO・政府関係者80名以上が参加し、大盛況でした。
各方面のメディアにも、福島からの母子の発言が大きく取り上げ
られました。報道記事のURLが、このメルマガの下部と、HRNの
ウェブサイトにも掲載されていますので、ぜひご覧ください。
3月8日には、原発の安全性に疑問を呈するニューヨークの人々と
ともに、福島の母子たちが、ウォールストリートから国連本部前
まで行進し、国連本部前で、東日本大震災の犠牲者に祈りを捧げ
ました。このピースウォークに参加した子どもたちの様子も大きく
報道されています。
また、同日よりニューヨーク大学では、2011年3月12日から被災地
に入って取材を続けているフォトジャーナリストの広河隆一氏、
森住卓氏による福島に関する写真展がスタートしました。
初日には、HRNとピースボートUSの共催でオープニング・イベント
が開催され、HRNを代表して副理事長の後藤弘子がスピーチ、
富塚氏、深川氏のお子さんたちも挨拶しました。
11日には、ニューヨーク・ユニオンスクエアにおいて、ニューヨー
ク在住の日本人たちで結成した「3.11 Action New York」他の主催
により、原発問題を考える集会やパレードが開催され、HRNメンバー
を始め、日本人コミュニティやオキュパイ・ウォールストリート
関係者等、ニューヨークの様々なグループが参加しました。
集会では、HRN事務局長の伊藤和子が福島の現状をスピーチ、原発
事故の被害を世界から根絶していこうと訴えました。
また、福島原発事故後に発表されて大ブレイクしている、フライング
ダッチマンによる脱原発メッセージソング「ヒューマン・エラー」の
ライブ演奏があり、大変盛り上がりました。
「Human Error」

参加者は400名にものぼり、セントラルパークまでにぎやかに
パレードを展開しました。
こうした企画の合間、HRNでは、ニューヨーク大学での講演、UN 
Women(国連女性機関)との会合、ニューヨーク人権団体との懇談、
ニューヨーク大学のフィリップ・アルストン教授との懇談、取材への
対応等をこなし、また、福島からこられたご家族とニューヨークで
活動する人々が触れ合う機会を多く作ることができました。
福島の母子の訪米に関しては、HRN(東京/ニューヨーク)のほか、
ニューヨークの女性たちでつくるグループ Learn from 3.11、
ニューヨークの市民グループや個人、日本弁護士連合会、日本
イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)、ピースボートUSより、
資金面やロジスティック面での温かいサポートをいただきました。
写真展開催にあたっては、ニューヨーク大学 Tisch school および、
ニューヨーク大学 Institute of Public Knowledge の全面的な
ご協力を得ることができ、また、広河隆一氏、森住卓氏より貴重な
写真の提供を受けて、実現いたしました。
今後もHRNでは、このニューヨークでの活動の成果とネットワークを
生かし、国内外で原発事故後の人々の人権保障のための活動を展開
していきます。
以下、この間に取りあげられた報道をご紹介いたします。
-------------------
米NBC放送ニュース(動画・英語)
福島原発事故から1年の特集番組で、HRN事務局長伊藤和子の
インタビューが報道されました。
「TEPCO: ‘We are very sorry’」

-------------------
3月7日イベント報道
NHKニュース(動画)「福島の母親 国連で恐怖訴え」

東日本大震災からまもなく1年になるのを前に、ニューヨークの
国連本部では、福島の原発事故が住民にもたらした影響について
考えようという会合が開かれ、福島県の母親たちが放射能への恐怖
や子どもたちの健康への不安を訴えました。
この会合は、東京電力福島第一原子力発電所の事故が被災地の人たち
に与えた影響について考えてもらおうと、日本のNGOがニューヨーク
の国連本部で開いたもので、国連の人道問題の担当者や各国の関係
者などおよそ80人が集まりました。
会合では、福島県郡山市から首都圏に避難している母親やその子ども
たちがスピーチを行いました。このうち、富塚千秋さんは
「福島ではいまだに地震が多く、原発が再び危険な状況になるかも
 しれず、不安です。政府や県には子供の命を軽く思わないで
 ほしいのです」
と述べました。また、深川美子さんは
「震災で助かった命なのに、放射能への不安におびえる毎日です。
 子どもの健康を守りたいというのは親として当たり前の感情です」
と訴えました。深川さんの息子で小学1年生の凱聖くんは
「放射能がとても怖いです。医者になって子どもや地球を守れる
 立派な大人になりたいです」
と語りました。会合に出席した人たちは、真剣な表情で話に聞き入り
「被災地では状況が悪化し、子育てが難しくなっていることが分かり
 ました」
などと話していました。
-------------------
時事通信「長生きして父母安心させたい」郡山出身の小学生が講演―NY

東京電力福島第1原発事故の影響について考えるイベントが7日、
ニューヨーク市内で開かれ、地震発生時、福島県郡山市の小学校に
いた4年生、富塚悠吏君(10)が講演し、「長生きをして、お父さんと
お母さんを安心させてあげたい」と思いを語った。
悠吏君の自宅は原発から58キロの距離にあり、事故後、母の千秋さんと
神奈川県に避難した。「急に決まったことなので、友達にも先生にも
お別れのあいさつができなかった。時々福島のことを思い出し、
悲しくなる」と述べた。
郡山から東京に移った小学1年生、深川凱聖君(7)もイベントに参加し、
旧ソ連チェルノブイリ原発事故に触れた上で、「なんで事故がほかの
国であった時、大人はいつか自分の国でも原発が危なくなると思わな
かったのだろう」と疑問を投げ掛けた。 
-------------------
朝日新聞「フクシマを忘れないで」被災2親子がNYで訴え

共同通信、東京新聞、他
「なぜ大人は危険と思わなかったの」-福島から避難の子が証言

サンケイスポーツ 福島の子、原発は「なぜ危険と思わなかった?」

毎日デイリーニュース(毎日新聞 英語版)
Fukushima mothers, kids speak of health concerns at N.Y. event
– The Mainichi Daily News

-------------------
3月7日イベント報道(外国語記事)
ABCニュース(英語)

SIC NOTICIAS誌(ポルトガル語)
Famílias pedem na ONU que mundo “por favor não esqueça” o desastre de Fukushima

-------------------
3月7日イベント予告(英語)
週刊NY生活「国連女性の地位委員会 福島の実情を訴える」
ow.ly/9qKs1 (※4ページ目の中央左に記事)
Women from fukushima to lead forum on 3.11 nuclear accident

------------------- 
3月8日のNYピースウォーク報道
共同通信(動画ニュース)反原発掲げNY行進~福島から避難の母子

KYODO NEWS(共同通信 英語版)
「Fukushima evacuees join antinuclear demonstration in N.Y.」

USフロントライン

ニューヨークデイリーサン誌(日本語新聞記事PDF)

-------------------  
3月8日~5月31日NYCでの写真展案内(英語)
Fukushima 3.11: after 1 year [Photo Exhibit]

NYU LOCAL [One Year Later, Photographs of Fukushima On Display at NYU]

DNA info.com [Fukushima ‘After One Year’ Photo Exhibit Opens at NYU]

Woman Around Town [Fukushima 3.11: After One Year]

Institute for Public Knowledge Exhibits Photos from Fukushima


(※リンク切れがありましたらご了承ください)