【活動報告】リビアの国連人権理事国としての資格停止を求める連名署名を提出

ヒューマンライツ・ナウは、昨日(2月28日)、世界95のNGOの一員として、
国連総会に対し、リビアの国連人権理事国としての資格の停止を求める
連名の署名を提出いたしました。
この活動は、文字通り世界中の人権NGOが連名で取り組んだものです。

 

国連総会は、国連人権理事会の設置にあたり、総会決議を採択し、
人権理事国たる資格は人権に関する高い水準を維持する国が選出されるべきとし、
理事国が重大かつ組織的な人権侵害を行った場合は、
理事国としての資格を停止する、と定めています。
この総会決議条項はこれまで発動されたことがありませんでしたが、
国連総会では本日(3月1日)、この問題に関する会合を開催する予定です。
リビアの人権理事国としての資格停止の総会決議案は、
レバノン、ヨルダン、カタール、インドネシア、モルディブなどの国によって
提案されています。

 

GA-CallforAction-Libya-JointPetition.pdf